【有馬記念】安藤勝、ペルーサは「俺みたいな馬」

[ 2011年12月23日 06:00 ]

ペルーサとコンビ復活の安藤勝

 【アンカツに聞く】

 ――追い切りの感触から。

 「しまいを伸ばした。乗った感触より時計が出ていた。気持ちもリラックスしている」

 ――1年ぶりの騎乗になる。この馬の魅力は?

 「潜在能力の高さ。最近は見せていないが…(苦笑)。本気で走れば、もっと上の力を持っている。ただ、それを出し切らせることが難しい。力さえ出せば何とかなる」

 ――中山2500メートルとの相性は?

 「昨年だってイヤイヤ走って、最後まで本気にならなかったのに4着。コースや状態じゃない。とにかく本気になるかどうか」

 ――本気にさせるために、どう乗る?

 「ゲートを出て、怒らせることなく気持ち良く走らせることだろう。行く気になっていたら行かせればいいし、行かないなら後方待機でもいい」

 ――成長した点もあるはず。

 「体は立派になった。自分からハミを取って走るようにもなっている。精神的にはまだ甘くて幼いな。ふざけていて真面目じゃない。俺みたいな馬だ(笑い)。まあ、とにかく本気で走ってくれるかどうかに尽きるよ」

続きを表示

2011年12月23日のニュース