【マイルＣＳ】サプレザ「本来の動き」にホッ

＜マイルＣＳ＞京都競馬場のダートコースをキャンターで走るサプレザ

　１７日のサプレザは、イモータルヴァース、厩舎の帯同馬サミアと共にヴィオン助手を背に京都競馬場のダートコースへ。常歩（なみあし）とダクを約４０００メートル消化した後、１Ｆ２０秒ペースのキャンターで６Ｆを駆け抜けた。この日から陣頭指揮を執り始めたロドルフ・コレ師は「輸送の機内が寒くて鼻水が出たとの報告があったが、見た限り元気で安心した。今年は帯同馬がいるので地元と同様に調整でき、本来の動きを見せている」とホッとした様子。「吉田照哉オーナーと相談するが、６歳だしラストランが近いはず。香港にも行く可能性はあるが、いずれにしても有終の美を飾れたら最高」と語った。