【フェブラリーS】2着フリオーソ あと50メートルあれば…

[ 2011年2月20日 17:00 ]

第28回フェブラリーS G1、ダート1600メートル

(2月20日 東京競馬場)
 12年ぶりの地方馬による戴冠は1馬身半差届かなかった。2年2カ月ぶりに中央参戦した船橋所属フリオーソは芝スタートに戸惑い、行き足つかず。12番手と後方からの苦しい競馬となったが、ペースが落ち着いたため、取り残されることはなかった。

 それでも最終コーナーでは大外を回らされるロスが生じ、11番手から追い出し開始。前半のうっぷんを晴らすようにメンバー最速となる上がり3F35秒7の剛脚を繰り出し、2着を死守した。デムーロは「最後はものすごい脚を使ってくれた。マイルはこの馬にとって少し短かったよ。あと50メートルあったら…」と唇をかんだ。

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2011年2月20日のニュース