永井がグランドスラム達成

[ 2010年11月3日 18:42 ]

 オートレースの第42回日本選手権(SG)最終日は3日、福岡県の飯塚オートレース場で優勝戦(5100メートル、10周)を行い、永井大介(船橋)が2分51秒1で優勝し、賞金2300万円(副賞含む)を獲得した。永井はSG通算5勝目で、片平巧に続く史上2人目のグランドスラム(SG全制覇)達成となった。

 有吉辰也(飯塚)がトップスタートを切ったが、1周目に永井、荒尾聡(飯塚)が抜き去り、有吉が3番手。その状態で周回を重ね、荒尾の猛追を振り切った永井が1着でゴール。荒尾が2着で、グランプリに続くSG連覇を狙った有吉は3着確保がやっとだった。
 払戻金は連単が(1)―(4)で990円、3連単が(1)―(4)―(3)で1480円。

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2010年11月3日のニュース