レッドディザイア 再び海外「BCターフ」参戦も

[ 2010年7月14日 06:00 ]

マクトゥームチャレンジR3で海外重賞初制覇を飾り記念撮影に納まるレッドディザイアと鞍上のペリエ騎手

 3月のドバイG2マクトゥームCR3を制したレッドディザイア(牝4=松永幹)に、再び海外遠征プランが浮上した。候補となっているのは北米の芝最強馬決定戦「ブリーダーズCターフ」(11月6日、チャーチルダウンズ競馬場)。所有する東京サラブレッドクラブと管理する松永幹師との間で遠征に向けての調査を開始した。

 ディザイアは宝塚記念に出走予定だったが、最終追い切り後に鼻出血を発症し回避。現在は宮城・山元トレセンで放牧中。米国は鼻出血に対応する施設や環境が充実しているため、検討の対象となった。セレクトセール会場で取材に応じた松永幹師は「あくまで選択肢の1つ」とコメント。東京サラブレッドクラブの西川哲代表は「秋は国内か海外かを含め、厩舎ともよく相談して今月中には結論を出したい」と話した。

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2010年7月14日のニュース