【桜花賞木曜追い】ド迫力！“昇り竜”ムーン、超抜の切れ味

　【桜花賞】チューリップ賞覇者ショウリュウムーン（牝３＝佐々木）が坂路でド迫力の追い切りを見せた。前半２Ｆは１５秒６、１４秒３で、エンジンがかかってからすさまじい加速を見せてラスト２Ｆ２４秒０－１１秒７。比較的時計の出やすい馬場状態とはいえ、超抜の切れ味を見せた。

　「やればいくらでも時計が出るタイプなので、最初の１Ｆを１５秒台で入ってもらってしまい重点。満点の追い切り。先週より良くなったと思う」と佐々木師も納得の表情。持ち味について「レースセンスの良さと追ってバテないところ。少女から大人の体になっているね」。手放しの褒めようでＧ！）取りに大きな期待をかけていた。