【マーチS】鮫島軍団初のワンツー「感無量」

[ 2010年3月29日 06:00 ]

「第17回マーチS」を制したマコトスパルビエロ

 中山メーン「第17回マーチS」は、トップハンデ58キロを背負った4番人気マコトスパルビエロが直線で早めに抜け出し、JRA重賞初V(地方交流重賞は3勝)を飾った。初騎乗の後藤は「イメージは固まっていたので早めに動いた。強かった。最後は後ろの脚音が聞こえなかったほど。仕事ができてよかった」とニッコリ。鮫島師は2着ナニハトモアレとワンツーの快挙。ウイナーズサークルでは仲良く2頭で記念撮影に収まった。鮫島師は「(重賞で)ワンツーは初めてなので感無量です。2頭ともよく走った。2頭とも次はアンタレスS(4月25日、京都)を視野に入れてます」とホオを緩めていた。

 ☆マコトスパルビエロ 父ブライアンズタイム 母マコトシュンレイ(母の父リンドシェーバー)牡6歳 栗東・鮫島厩舎所属 馬主・眞壁明氏 生産者・北海道様似町出口繁夫氏 戦績32戦9勝 総獲得賞金3億5746万3000円。

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2010年3月29日のニュース