年度代表馬ラブミーチャン、目標は桜花賞!

[ 2010年2月5日 06:00 ]

表彰式で笑顔の(右から)ラブミーチャンのオーナー・小林祥晃氏、柳江仁師、浜口楠彦騎手、森崎隆厩務員、高畑大輔氏

 NARグランプリ2009表彰式が4日、都内の目黒雅叙園で開催された。

 ファン60人、関係者300人が出席。初めて2歳馬として年度代表馬になったラブミーチャン(牝3=笠松)を所有する“Dr.コパ”こと小林祥晃氏、柳江仁師、浜口楠彦騎手や、昨年まで7年連続9度の最優秀調教師賞を受賞し、今年は最優秀賞金収得調教師賞を獲得した川島正行師、騎手部門2冠(賞金収得、勝利数)の戸崎圭太騎手ら豪華な顔ぶれがそろった。
 小林オーナーは「まずは神様に感謝です。大好きな父サウスヴィグラスに顔も体形もよく似ている。天から授かった馬。フィリーズレビュー(3月14日、阪神芝1400メートル)で権利が獲れたら桜花賞へ向かいたい」と語った。その前に今月12日の地元笠松重賞「ゴールドジュニアー」(ダート1600メートル)へ出走予定。主戦・浜口騎手も「あの馬の能力を信じている」と力を込めた。

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2010年2月5日のニュース