2頭出しの南井師、軽妙トークは自信の表れか

[ 2010年2月5日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・小倉大賞典=栗東4日】小倉大賞典に2頭出し(オースミスパーク、ピエナビーナス)の南井師に取材を…と近づくと「同じやね。確か8000円」とジャブを放たれた菱田。同じ緑色のダウンジャケットを着込んだ2人がしばしユニクロ談議だ。「オレなんて上から下までユニクロ」という南井師に、割り込んできた藤沢則師が「ここは腹黒」と、おなかを指さして爆笑を誘った。こうなると、軽妙なやりとりは止まらない。藤沢則師が「オレの先祖は足軽でね」と戦国時代の鉄砲・弓の足軽隊だったと話すと「ノリちゃんは足、軽いもん。田舎のスナックに行った時も…」と南井師。“漫才”の聞き役となった菱田は「スパークは速いし、ビーナスは持ち時計があるから」との南井師のコメントをメモにはしたが、いつまでも両トレーナーの話を楽しんでいたい気分だった。

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2010年2月5日のニュース