ヴァーミリアン圧勝/フェブラリーS

[ 2008年2月24日 15:55 ]

フェブラリーステークスで優勝し、ファンの声援に応えるヴァーミリアンと武豊騎手

 砂の王者を決める「第25回フェブラリーステークス」(G1、ダート1600メートル)は25日、東京競馬場で行われ、1番人気のヴァーミリアンが直線で力強く抜け出し、1馬身3/4差で圧勝。ドバイ遠征に向けた“叩き台”を快勝したことで、本番への期待も膨らんだ。勝ちタイムは1分35秒3。

 道中5、6番手で先団を見ながら追走、絶好の手応えで最終コーナーを回ると、直線では難なく先頭に立ち、そのまま押し切った。2着はブルーコンコルド。3着にはワイルドワンダーが入った。

 2番人気のフィールドルージュは第3コーナー付近で馬体に故障を発生し競走中止。

 ▼武豊騎手の話 完ぺきだった。好スタートを切れたし、馬が堂々としていた。ドバイで世界一を目指して頑張りたい。

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2008年2月24日のニュース