羽生善治九段 復調顕著!ついに12年ぶり10連勝 王将戦2次予選進出

[ 2026年4月27日 16:41 ]

羽生善治九段
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 藤井聡太王将(23)=名人など6冠=への挑戦権を争う第76期王将戦1次予選(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社特別協力)は27日、東京・将棋会館で指され、羽生善治九段(55)が準決勝、決勝と2連勝して2次予選へ勝ち上がった。3月から継続する連勝も10まで伸ばし、2014年4月から7月にかけて記録した11連勝以来の2ケタとした。

 準決勝では同じ「羽生世代」の丸山忠久九段(55)と対戦した。振り駒で後手になり、戦型は丸山の角換わり腰掛け銀に羽生は早繰り銀で対抗した。丸山が右桂を跳ね出して羽生陣への角打ちから角斬りで先行。羽生王の頭上から圧力を加え、勝勢になったが、▲2四飛と寄せに行った飛車斬りが錯覚だったようだ。直後に△同王と取られて128手で投了した。

 決勝は斉藤優希四段(29)と対戦した。振り駒で先手になり、戦型は角換わり腰掛け銀へ。45手目に右桂を跳ね出して開戦し、71手目▲5八角と左右両にらみの角を放った。角と金を狙った香による田楽刺しを食らったが、中住まいの斉藤王の頭上へ3四歩、4四歩と進め、117手での投了へ追い込んだ。

 羽生が復調してきた。5月1日は藤井への挑戦権を争う棋聖戦の挑戦者決定戦で服部慎一郎七段(26)と対戦する。王位戦でも6人が総当たりで5局ずつ指す挑戦者決定リーグ紅組で永瀬拓矢九段(33)と並ぶ3勝1敗。昨年6月に退任して1年足らずの前会長が、歴代トップの99期で止まったままのタイトル獲得期数の金字塔へ歩みを進める。

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