池上彰氏 54歳でNHKを早期退職した本当の理由「たまたま廊下で呼び止められて」言われた意外な言葉

[ 2026年4月25日 15:36 ]

池上彰氏
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 元NHKでジャーナリストの池上彰氏(75)が25日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)にゲスト出演。54歳でNHKを早期退職した理由を明かした。

 慶大経済学部を卒業後、1973年にNHKに記者として入局。社会部記者として、警視庁、気象庁、文部省、宮内庁を担当。ニュースキャスターなどを経て、2005年3月に54歳で早期退職。フリーランスでジャーナリストとして活動している。

 パーソナリティーの和田アキ子から「得意な“これは誰にも負けない”って(ジャンルは)ありますか?」と聞かれた池上氏は「特に国際情勢でしょうね、やっぱり。アメリカ大統領選挙のたびにアメリカにずっと、だいたい1カ月ぐらいずっと向こうに行って取材をしていますし。あと中東もやっぱり頻繁に行っていますからね。中東のアラブの国々のほとんど行っていますから。イランも2回行ったし、サウジアラビアは3回行ったし、クウェートも行ったし、ドバイはもう10数回行ってますから」とした。

 そんな中、NHKに所属していた当時の話題に。「当時、NHKにいる間にずっと現場でニュースを取材することができるのは『解説委員』だけなんですよね。だから、“将来、解説委員になりたい”ってずっと希望を書いていた。ある時、たまたま廊下で解説委員長に呼び止められて、“君、将来解説委員になりたいと希望しているけど、君は解説委員になれないからね”って言われたんですよ」と回顧。

 スタジオから驚きの声が上がる中、池上氏は「“解説委員は何か特定の専門がある。お前に専門はないだろ?と言われて。つまり、あらゆることを解説していたので、“専門がないだろ?”と言われて。「“NHKにいても解説委員になれないんだ。じゃあ飛び出そうかな”って考えた時に、自分の専門は何か。“あ、そうだ、ニュースを分かりやすく解説するという専門があるんだ”と。だったら1人ぐらい、外飛び出しても食っていけるかなと思って、54歳の時に辞めたわけですね」と明かした。

 とはいえ、当時は「もちろん民放に出るなんて話も全くなかったですから」と池上氏。「本当にただ辞めて、中東調査会の会員になり、イランに取材に行くということ。あるいはパレスチナの難民キャンプだとか、そんなところ行っているうちに、私がNHKを辞めたんだって知った民放から“出ませんか”と声がかかるようになったってことですね」とした。

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