【王将戦第5局】永瀬九段 終始攻めの姿勢も…戴冠は持ち越し

[ 2026年3月10日 05:00 ]

第75期王将戦第5局第2日 ( 2026年3月9日    栃木県大田原市 ホテル花月 )

<第75期王将戦・第5局 第2日>敗れた永瀬九段(撮影・河野 光希)
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 大田原市に日が沈む27分前に投了した永瀬は、無念の面持ちで対局を振り返った。「折り合った時の判断はあったんですが…。戦いがずっと続いていたので、優劣の判断まではしない将棋でした」。第1日の果敢な端攻めから第2日も終始攻めの姿勢を通す。71手目の▲7二竜で詰めろをかけたまでは快調だったが、藤井の74手目△4二飛を見せられ「認識はしていたんですが、思ったよりダメにしてしまいました」。受けの好手を軽視した反動を直接被って、最後は魂の抜けた面持ちだった。

 敗れたとはいえ、王将位奪取には依然として王手をかけている。第6局まで中8日。その間の12日には叡王戦挑戦者決定戦で斎藤慎太郎八段(32)との対戦が待つ。緊張を解くわけにはいかない。「精いっぱい頑張ります」と、シンプルな表現で気持ちの切り替えを示していた。 (我満 晴朗)

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