あす王将戦第5局 王将獲得王手の永瀬拓矢九段「変わらず集中したい」

[ 2026年3月7日 18:27 ]

<第75期王将戦・第5局 前日>記念撮影に臨む藤井王将(右)と永瀬九段(撮影・西尾 大助、会津 智海、河野 光希、藤山 由理)
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 藤井聡太王将(23)=名人を含む6冠=が永瀬拓矢九段(33)を挑戦者に迎える第75期王将戦7番勝負(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞)第5局が8、9日、栃木県大田原市の「ホテル花月」で指されるのを前にした7日、対局者がそれぞれが取材に応じた。

 ここまで永瀬が3勝し、王将位獲得に王手をかけている。藤井とは王将戦第3、4局に加え、今月5日に指された叡王戦の準決勝でも勝利し直近で3連勝。「1局1局ベストを尽くせている状態が続いている」と充実の表情を浮かべる。大一番を前に「変わらず集中したい」と気合を入れた。

 対する藤井は7番勝負では初のカド番。「敗れた将棋は1日目で判断ミスが出てしまい。2日目は全体的にチャンスの少ない将棋になってしまった」とここまでの対局を振り返る。「均衡のとれた局面で2日目を迎えるということができていない。どうまとめられるか」と語った。

 先手藤井、後手永瀬で始まった第4局。戦型は角換わり腰掛け銀で、後手の永瀬が持ち味の深い研究を生かして1日目は流れに乗った。苦しい状況の藤井は粘る選択をして指し進めたが、それに合わせて永瀬は1つ1つの手に丁寧に対応する方針に切り替え。辛抱の展開が続いた藤井は永瀬王には一度も王手をかけられず、徐々に優位を築いた永瀬が勝利した。第5局で永瀬がタイトル獲得なるか、藤井が意地を見せるのか。注目の対局はあす午前9時から始まる。

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