坂東龍汰 3歳で母が交通事故死「アイデンティティー傷つけられる一番大きい出来事として体に残ってる」

[ 2026年3月1日 11:32 ]

坂東龍汰のインスタグラム(ryota_bando)より

 俳優坂東龍汰(28)が28日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜後11・00)で、父・剛さんと生まれ故郷・米ニューヨークを訪問。亡き母について語った。

 昨年の大ヒット映画「爆弾」で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど注目の若手俳優。ニューヨークで生まれ、2歳を前に北海道に移住した。ほどなく、自身が3歳のころに母を亡くしたという。「母親が交通事故で亡くなったっていうことは、アイデンティティーを傷つけられる一番大きい出来事として、多分いまだに残ってるんですよね、体に」と吐露した。

 スタジオで今田耕司から「今もその葛藤とは戦ってる…」と言われ、「もう多分一生なんじゃないかな。忘れることはないし、それが癒えることはないんですけど」と返答した。

 「3歳ながらに感じていた悲しみみたいなものが、ずっと自分を満たしてない。何か物足りないっていう。何か分からない空間に通った風を止めなきゃ、みたいなのでフタをしようとするんですけど、できないから、もっともっと頑張ろうっていう…言語化するのは難しいんですけど」と表現。「北海道から東京に出て役者する第一歩目の原動力もそこからきてたし、今自分の内側から出てくる原動力に直結してるって感覚にたまにすごくなるんですよ」と激白した。

 「こういうことを人に話したことが今までなかったんですけど、そういう役が来ることが多いんですよ…母を亡くす役とか」と、母からの課題のような不思議な巡り合わせを感じるという。「僕は僕が生きた人生しかないから。その境遇に自分が置かれてることにまず感謝して、自分ができる役、芝居に向き合う。その繰り返し」と語った。

 その上で、「親ってすごいなあって思いましたね」と実感を込め、「自分もいつかは親になる日がくると思うんですけど。安定した家庭を築きたい、ってのがピンと来なくて。むしろ不安定な家庭で良くない?っていう」と持論を展開した。

 「不安定っていうのも、おのおのが挑戦をやめない、っていう。たとえ子どもが生まれてるからって、うちの父親見てると好きな事やめてないし、何も犠牲にしてない。でもこうやって子どもは育つし」と説明。「それが僕が生きてきた軌跡であり道のりだから。安心と刺激。それはリスクとは違うんですよ、スパイシーな人生でいきたいっていう感覚なんですかね」と、自身の経験に裏付けられた人生観を披露していた。

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