【王将戦第4局】対局再開 永瀬九段の封じ手は△7五歩 藤井王将の“相棒”の行方は…

[ 2026年2月18日 09:11 ]

<第75期王将戦・第4局 第2日>開封された封じ手を指す永瀬九段。左は立会人の稲葉八段。右は藤井王将(撮影・河野 光希)
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 将棋の藤井聡太王将(23)=名人を含む6冠=に永瀬拓矢九段(33)が挑戦する第75期王将戦7番勝負(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)の第4局が18日午前9時、前日から行われている和歌山市の「和歌山城ホール」で再開された。

 雲1つない青空が広がる和歌山の地で、熱戦が指し継がれる。午前8時40分に挑戦者の永瀬が入室。藤井は48分に姿を見せ、1日目の指し手を再現した。藤井は1日目に対局の“相棒”とも呼べるデジタル時計を用意しておらず、ファンからは心配の声が上がっていたが、2日目しっかり盤側に設置した。

 永瀬が1日目に封じた68手目を、立会人の稲葉陽八段(37)が開封。封じ手は「△7五歩」だった。

 先手藤井、後手永瀬の対局。戦型は角換わり腰掛け銀で、後手の永瀬が持ち味の深い研究を生かして流れに乗る。一方、封じ手直前となる67手目に藤井が▲5六歩と着手。永瀬の桂を狙いつつ、抑え込まれていた角の活用も考えられるなど、先手にとって待望の一手を指した。永瀬の駒損はほぼ決まったが、十分攻められる状況。2日目は永瀬のスピード感のある攻めが勝るか、藤井が受け止めてカウンターを決めるか。注目の対局が再開された。

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