宝塚・花組トップスター永久輝せあ、平家悲劇の武将熱演!滅びの美学貫く話題作「蒼月抄」開幕

[ 2026年2月14日 16:15 ]

宝塚大劇場で開幕した花組公演「EL DESEO」でエネルギッシュに歌い踊る(前列左から)聖乃あすか、永久輝せあ、星空美咲、極美慎
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 宝塚歌劇団花組トップスター・永久輝せあ(とわき・せあ)が「平家物語」の世界を演じた話題作「蒼月抄(そうげつしょう)」が14日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 栄華を極めた平清盛が、最も信頼したと言われる悲劇の武将・平知盛。次第に滅亡へと歩む平家を背負い“滅びの美学”を見事に体現した。

 トップ娘役・星空美咲(ほしぞら・みさき)演じる正室・明子、聖乃あすか(せいの・あすか)演じる平重衡、極美慎(きわみ・しん)ふんする平教経ら一族との固い絆を築く一方で、亡き父・平清盛の威厳にさいなまれる若き武将を細かな表情と演技力でみせた。

 歌舞伎の名作「義経千本桜」で壮絶な最期を遂げる“碇知盛”としても広く知られる人物。ただ、永久輝は「一番大事にしたのは今回の台本です」と基本に忠実に役を作り上げた。「一門を率いる総大将ということで、私も花組を率いる立場ですし、100年以上続く宝塚を背負っているというところもあります。そこにかける愛情、人を率いることの難しさや、自分が決定していくことの不安、責任…。私もとっても分かることがあるので、ぜひこの役に生かしたい」と自身を重ね合わせた。

 一転、ラテンの世界を色鮮やかに描いたショー「EL DESEO」はどの場面もエネルギーあふれ「ベサメ・ムーチョ」「ラ・バンバ」「エル・クンバンチェロ」などラテンの名曲に客席も酔いしれた。最後のパレードでは、星組から加入した極美も、同期の聖乃と同じく大きな羽根飾りを背負って大階段を下り大劇場での“花組デビュー”を堂々と飾った。 

 
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