橋下氏、鈴木エイト氏の指摘「教団に利用されている」に返答 経営事務所弁護士が旧統一教会「補償委」委員

[ 2026年1月28日 22:34 ]

橋下徹氏
Photo By スポニチ

 弁護士の橋下徹氏(56)が28日放送のMBSテレビ「今田・橋下とニュースショーガチの門!!~ニッポン、このままで大丈夫なのかSP~」(水曜後8・00)に出演。旧統一教会との関係性について、長年同教団を取材する鈴木エイト氏から「利用されている」と言われるひと幕があった。

 この日は、2022年に起きた安倍晋三元首相銃撃事件を掘り下げた。山上徹也被告が事件を起こすまでの経緯をドラマで再現し、同局記者の独自取材を通じて浮かび上がった同被告の母親の心情、旧統一教会への信仰心を伝えた。また、スタジオには同教団の合同結婚式で結ばれた両親から誕生した“祝福二世”、鈴木氏が登場し、旧統一教会問題について議論した。

 橋下氏は意見する前に、「視聴者の皆さんにお伝えしておかなければならないことがある」と前置きし、「僕自身が旧統一教会から、今後どうしたらいいのかという相談を受けた。その際に、被害者救済・被害者補償をしっかりやってからじゃないと相談に応じられません、ということで、僕が経営している法律事務所の所属弁護士4人が補償委員会の委員に就任しています」と説明。「まずそれを踏まえ、僕のコメントを聞いていただきたい」と語った。

 鈴木紗理奈からは「橋下さんに聞きたいんですけど、旧統一教会側から事務所の人が依頼されて、まずは被害者の救済ということですよね?問題解決した後に、教団が壊れないように弁護してくれ、と言われたら、その弁護をするということですか?」と問われた。

 橋下氏は「何かを温存するとか、それを救うとかではなくて、とにかく被害者救済がまず第一だと、僕は弁護士として思ってます」と答えた。

 鈴木氏には「教団側の思惑が透けて見えて、橋下さんが利用されているふうに見えちゃうんですよ、どうしても」と指摘されたが、「利用はされません、僕は。そんなに人が良くないんで」と否定した。

 だが鈴木氏は「橋下さんが利用されない人だっていうのは分かってます。でも橋下さんの事務所がこうやってやってくれてますってことが当然、教団のアピールにはなるし、解散命令を避けたいという思惑はあるわけで。橋下さんが意図していないところで教団が利用しているっていうのはどうしても感じる」と語った。

 橋下氏は「それはあるかもしれません」と受け止めたが、「ただも誰かがやらなきゃいけない。結局、誰もやらないから」と引き受けた思いを語り、「法と証拠に基づくもの以上に補償していく方針で、今進めている」と、あくまで被害者救済を第一とする進捗(しんちょく)状況を説明した。

 “祝福二世”の男性からは「どうしてもお金の問題になりがちで、お金の問題は解決するかもしれないけれど、自分の問題はそこではない」との思いが語られた。

 鈴木氏も「オウムの時もそうですが、大人になった二世たち含め後のケアが全然できないまま社会の中に埋没してすごい苦労して生活しておられる人もいる」と解説。「宗教カルト問題で見過ごされてきた二世たちのアフターケアを含めて、国の機関などで包括的にサポートすべき」と訴えていた。

続きを表示

「橋下徹」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2026年1月28日のニュース