【監督賞】山田洋次監督 「TOKYOタクシー」で48年ぶり3度目の栄冠に「うれしいなあ」

[ 2026年1月28日 05:00 ]

第68回ブルーリボン賞決定

山田洋次監督
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 東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京スポーツ7紙の映画記者で構成)が選ぶ第68回ブルーリボン賞(2025年度)の各賞が27日、決定した。李相日監督(52)の「国宝」が作品賞に輝き、監督賞は「TOKYOタクシー」の山田洋次監督(94)が48年ぶり3度目の受賞。主演男優賞は「宝島」の妻夫木聡(45)が15年ぶり、主演女優賞は「片思い世界」など3作品で広瀬すず(27)が初受賞した。

 ハナ肇さんが主演した「なつかしい風来坊」「運が良けりゃ」(66年度)、高倉健さん主演の「幸福の黄色いハンカチ」(77年度)に続いて48年ぶり3度目の監督賞に山田監督も感慨深げ。「喜劇を最初に評価してくれたのがブルーリボン賞。今度の作品は喜劇ではないが、まだ僕を評価してくれる。うれしいなあ」としみじみ語った。

 91本目の監督作「TOKYOタクシー」はタクシー運転手(木村拓哉)と乗客の高齢女性(倍賞千恵子)の心の交流を描いた。周りの風景が回っていくLEDウオールという最新技術も駆使しながら、心に染み入る感動作に仕上げた。90歳を過ぎても製作意欲に衰えはない。「少量でも栄養があってカロリーがあるものが好み。上等なステーキみたいな映画を作れればいいんだけどね」と笑った。

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