【王将戦第2局】立会人・福崎九段 藤井王将の▲9七王は「顔面受け」 熱戦続く

[ 2026年1月25日 13:15 ]

<第75期王将戦第2局・2日目>熟考する藤井王将
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 将棋の藤井聡太王将(23)=名人を含む6冠=に永瀬拓矢九段(33)が挑戦する第75期王将戦7番勝負(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)の第2局2日目が25日、京都市の「伏見稲荷大社」で指され、両対局者が昼食休憩に入っている。ここまでの進行を立会人の福崎文吾九段(66)、大盤解説会に出演する井田明宏五段(29)が解説した。

 永瀬が端攻めの体勢を整える中、藤井が指した63手目は▲9七王。福崎は「永瀬さんの攻めを逆用するような手。顔面受け、と言ってもいいでしょう」と話した。永瀬が58手目に1時間5分の長考を経て指した△9七歩は、放置したら後に藤井王にとって嫌みとなる。その歩を取り払いつつ、王の形も安定。さらに永瀬の端攻めにも対応できる手となっている。「ホッと一息できる形ではないでしょうか」と話した。

 攻めのターンは永瀬で、井田は「永瀬さんの継続手に注目」と話す。藤井王が安定した形となり、「藤井さんは受けに回って、安全を確保したいところ。安心できる状態になったら攻めていくのでは」と述べた。

 永瀬が64手目に△5六歩と指して昼食休憩に入った。この手を見た藤井は定刻の午後0時半を過ぎても席を立たず、約5分間盤面をじっくり見て考えた。互いの主張や攻防が交錯する局面。この後の熱戦にも注目が集まる。

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