伊集院光 久米宏さんの描写力に感銘 ラジオで映像広がるような表現「凄く大切なこと」

[ 2026年1月15日 14:52 ]

タレントの伊集院光
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 タレント伊集院光(58)が14日、ニッポン放送「伊集院光のタネ」(火~金曜後5・30)に生出演し、1日に肺がんのため81歳で死去したフリーアナウンサー久米宏さんとのエピソードを披露した。

 生放送と収録とが混在する同番組。この日は生放送で、「くしくも新しいニュースの中で僕の中で一番、大きいのは、久米宏さんが亡くなったということが分かった。1日に亡くなられていた(こと)」と訃報に触れた。

 「個人的な思いはたくさんあります」という。「特に『ニュースステーション』時代より、TBSでラジオをやられて、さらにラジオをやめるというあたりで、ゲストに呼んでもらったり、ゲストに来てもらったりして」と、番組を通じての交流を振り返った。

 「個人的にはその時にお約束したはずのことがあって、それは実現できないんだなということとか、ラジオのコツについて、かなりお調子に乗ってラジオをやっているころですけど、基本の基本のラジオのコツについて、いくつか学んだことがありました」

 TBSアナウンサーとしてキャリアをスタートした久米さん。その描写力は、映像のないラジオでも存分に発揮された。伊集院は「久米さんは、奥様がスタイリストをなさっているような方で、奥さんはもちろん、久米さんも大変、おしゃれな方なんです」と説明。「ラジオにゲストが来た時に、割と第一声にファッションの話をすることが多いんですよ。僕はそういうものがうといから、その洋服の褒め方とか、その洋服が何であるかは言えないんだけど、あるじゃん?襟の形が“なんとかカラー”であったり、その他のスタイリングが“ソレ風のコレ”であったりとか、色の種類の名前とかを、(久米さんは)的確に言うんだよね」。その描写力に感銘を受けたという。

 さらに「それは凄く大切なこと」とし、「“ラジオを聴いている方が、銀幕のスターがプライベートに近い、カメラのない場所はどういう格好をしているのかお伝えするのは、入口の興味として凄く正しいことなんだ”と、当たり前のことなんだけど、聞いて」と振り返った。

 久米さんが予定調和を崩すテクニックも絶妙だったという。「(自分が番組に)ゲストで行った時に、ゲストが入っていくなという予感を少しずつずらしていく、ある意味危険球の投げ方というのが(上手だった)」。伊集院自身、「もう既に相当、調子に乗ってラジオを始めていたころですけど、雑にやっていたころ」だったとしつつ、「久米さんにしてこんな、いろんなおもしろさのアベレージを上げる基本を持っていらっしゃるんだって思いましたね」と称賛を惜しまなかった。

 久米さんはパーソナリティーを務めたTBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」を20年6月に終了。最終回のゲストだった伊集院は、「30分じゃ足りなくて、CMの間から終わってまで、いろんな話をしました。財産ですね」と、かけがえのない時間を振り返っていた。

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