大腸がん闘病の歩りえこ シングルで“第3子出産”公表で寄せられた誹謗中傷「言える空気だと思ってた?」

[ 2026年1月4日 10:20 ]

歩りえこ
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 94カ国を旅した“旅ドル”で大腸がんの手術を受けた作家・歩りえこ(44)が4日、自身のインスタグラムを更新。シングルで第3子を出産していたことを公表したことで、心無い誹謗(ひぼう)中傷があったことを明かした。

 大腸がんの手術を終えて退院したことを公表している歩。昨年12月29日、「2024年、私はシングルで子どもを出産した」とこれまで非公表だった第3子の出産を発表。未熟児として生まれるも、何とかすくすく育った「ひと安心」した矢先、自身のがんが発覚したことを明かした。

 この投稿で多くの声が寄せられたようで、「『なんで出産を今頃公表したの?』って聞かれるので答えます」と書き出し、「正直とても悲しい誹謗中傷もあった。『どうしてリアルタイムで言わなかったの?』『「なんで今のタイミングで公表?』……うん、言える空気だと思ってた?」とこのタイミングでの出産報告に誹謗中傷が寄せられたことを明かした。

 「まず前提。・高齢妊娠 ・流産リスク極めて高 ・過去に2回、お腹の中で尊い命を失っている ・シングルマザーがまたシングルで子供を産むというまさかの展開 ・再婚?長年婚活頑張ったけどダメでタイムリミットが来てしまった この時点で『おめでとう』とか言われるゾーンじゃない」と説明。「むしろ 無事にお腹の中で心臓が動き続けられるかどうかの瀬戸際。人に言える状況?なわけない」とした。

 「それでも一人で産むと決めた結果、特定妊婦指定。家庭訪問ラッシュ、開幕。ピンポーン『ママ大丈夫?』大丈夫です。ピンポーン『ママ、本当に大丈夫?』本当に大丈夫です。ピンポーン『ママ、本当に本当に大丈夫?』……大丈夫って言ってる。。(※言葉とは裏腹に内心ボロボロ)」と歩。「そして出産。救急搬送。管理入院。勿論予定していたピカピカの産院で産めるわけもなく、NICUがある医療体制が万全の病院での出産。心臓に持病あり。子宮は前がんで円錐切除済み。早産過ぎて麻酔不可。つまり 母体も死ぬ可能性ありの命がけ出産」とした。

 「ベビーは1分だけ胸に抱くことが許された後にすぐさまNICU新生児集中治療室へ。小さな細過ぎる身体で全身に管だらけ。予断を許さない状況。抱っこ?どんなにしたくても勿論できません。保育器から出せません。私にできたことはただ一つ。2~3時間おきにひたすら搾乳して それを届けるだけ。これ、人に報告するフェーズだと思う?できるわけないよね?」と投げかけた。

 さらに「やっと退院。検診で助産師さんが『ずっと色んなこと抱えて辛かったね よく頑張ったね』 この一言で涙腺、崩壊。検診室で助産師さんに背中さすられながらまさかの大号泣。エジンバラ産後うつと診断。ボロボロの身体で病院に行ける状況でもなく、お医者さんが訪問診療に月に2度来てくれるようになった。そこからまた家庭訪問ラッシュ、再開」と振り返った。

 「24時間ノンストップの子育て真っ只中に原因不明で体調がどんどん悪化していく。何をしても良くならない。そして発覚。『癌です』 はい、もう完全に 人に言ってる場合じゃない。言ったところで周囲を心配させるだけ。そして、癌手術。現在、術後2カ月。ようやく家庭訪問は終わり、『ママ、大丈夫?』のメールがたまにポツンと来るだけになった」と現状を明かした。

 「そして今、私の命も子どもの命も癌はまだ治っていないけど、ようやくひとまず『安心』と言っていい段階に入った。だから今、やっと言えた。リアルタイムで言えなかった理由?ずっと生きるか死ぬかの瀬戸際だったから。誰にも心配をかけたくなかった。それほど、生きるのに必死だった。生存確認が取れてから やっと言えるようになっただけ」と公表がこのタイミングになった理由を説明した。

 「今日も思う。今ここに生きていること自体がもう奇跡。そして今、話せるところまで私も子供も生き延びた。遅くなっちゃってごめんね」と記した。

 2014年に台湾人の会社員男性と結婚。15年に第1子女児、16年に第2子男児を出産。17年に離婚した。

 14年にベストセラーになった世界一周本「ブラを捨て旅に出よう~貧乏乙女の世界一周旅行記~」が2020年、女優・水原希子主演によりHuluでドラマ化された。

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