氷川きよし “演歌界のプリンス”と自身とのギャップに苦しんだ過去「心を殺して、違うものになろう」

[ 2025年12月31日 12:12 ]

氷川きよし
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 歌手の氷川きよし(48)が30日、TBS「人生最高レストラン 年末特大号」(後10・00)にゲスト出演。“演歌界のプリンス”と実際の自分とギャップに悩んだ過去を明かした。

 高校卒業後、3年の下積みを経て、2000年に22歳で「箱根八里の半次郎」でCDデビュー。日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞。デビューからわずか10カ月で紅白歌合戦にも初出場を果たすなど、一躍スターとなった。

 「普通にバイトしてたのに、何がなんだかわかんない。そんな簡単に売れると思ってなかったから」とデビューで状況は一変。「“どうしよう”っていうか、全部決められたことに従って、だんだんそれによって作られていく。周りの人が“演歌界のプリンス”とかって言うから。“どういうことなんだな”って」と回顧。「自分を1回殺してっていうか、心を殺して、違うものになろう、氷川きよしっていうのは、何ぞやってのまず徹してやろうっていうのを決めたんですよ」と振り返った。

 「歌の中の主人公に近い人。やっぱり演歌を歌ってるから、歌のイメージを壊さないように、説得力がなくなっちゃうんで。だからあんまりしゃべると歌の世界が崩れるし、あんまり自分を出さないようにって、一応自分なりに努力してきたつもりなんですけど。(仕事は)順調でしたね。でも“はい”と“イエス”しか言わなかった」とした。

 演歌で求められる男らしさを演じ、拍手を浴びるたび、素の自分と乖離し、心は悲鳴を上げていったという氷川。「20代、30代って、歌のために人生生きてきたから。でもやっぱり40代、50歳に近くなってくると、やっぱりもっと自分がその普段の自分を幸せに過ごさせてあげたい。40過ぎてから。「限界突破×サバイバー」が出てきた、アニソンが。もう着たい衣装、思いっきり着てやろうって。自分が好きなようにやろうと思って。お化粧いっぱいして、アイシャドウがんがん塗って、クレーンの上で歌って。なんかもう“これが私よ”みたいな感じにしてやったら、それがちょっと本性現したみたいな感じでバズったんですよ。最高でしたね。もう爽快で。ふぁーって感じ。ぐーっと押し殺していたんで」と笑った。

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