アイナ・ジ・エンド 初アジアツアー開催決定!来年4月から7都市「こしらえてきた曲を大切に届ける」

[ 2025年12月20日 21:45 ]

年内最終単独公演で、初のアジアツアーの開催を発表したアイナ・ジ・エンド
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 歌手のアイナ・ジ・エンド(30)が20日、江東区有明の東京ガーデンシアターで特別公演を行った。2時間超のステージでヒット曲「革命道中」など22曲を披露。来年4月からソウルや台北など7都市を巡る自身初のアジアツアーの開催を発表した。

 発表があったのは終演直後。興奮冷めやらぬ真っ暗な会場のモニターにアジアツアーの詳細が映し出されると、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。本紙などの取材に「全然海外経験がないのでワクワクしてます!こしらえてきた曲を大切に届けにいきたい」と喜びを語った。

 人気アニメ「ダンダダン」の主題歌に起用された「革命…」はイギリスなど五つの国と地域におけるヒットした日本楽曲のビルボードチャート「Japan Songs」で首位を獲得。アニメの盛り上がりとともにSNS上の総再生回数も16億回を超えた。「日本を超えて世界中の方に聞いていただけるきっかけがあって挑戦し続けたからこそ見えた景色がありました」と、支えてくれたファンやスタッフなどの周囲に感謝をした。

 武器の感情に訴えかけるハスキーボイスと独創的なダンスで魅せる。槙原敬之(56)が手がけた「クリスマスカード」では舞台上にクリスマスツリーで特別なムードを作り出し、「革命…」ではダンサー16人を引き連れたパフォーマンスをみせた。一番注目して欲しかったというアンコールの衣装は、公演タイトル「nukariari」の“あり”にかけたアリを模したもの。関西人らしく愛嬌(あいきょう)のあるステージで心をつかんだ。

 年内最後の単独公演。公演タイトルは、油断や失敗がないことを表す「抜かりない」の対義語だ。「抜かりなく生きようとしたら、時計の針の音が嫌になるぐらい神経質になっちゃう。多少の抜かりはあっていいから、真心さえ持っていれば完璧じゃなくてもいいと来てくれる人に届くといいな」と明かす。アンコールではタイトルに込めた思いを語った後に、人生で初め自作した「きえないで」を歌唱。BiSH時代に発表し、歌い続けてきた思いのあふれる作品だ。

 まさしく“革命道中”の1年。30日には優秀作品賞にノミネートされた日本レコード大賞の授賞式、大みそかにはソロで初のNHK紅白歌合戦が控える。「『革命…』で表現しているのは革命を起こすまでの道中で、革命を起こし切れていない状況。がむしゃら感というか、みんなで一緒に革命を起こしていこうと伝えたい」と目を輝かせる。行き着く先の景色はまだ不鮮明。はっきりとした姿を目にする瞬間のために、アイナはステージに立ち続けている。

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