「吹奏楽の父」指揮者・秋山紀夫さん死去 96歳 日本の吹奏楽文化の発展に寄与

[ 2025年12月16日 14:54 ]

秋山紀夫さん ロケットミュージックの公式X(@rocketmusic_inc)から

 「吹奏楽の父」と称される指揮者の秋山紀夫(あきやま・としお)さんが9日、死去したことが分かった。96歳だった。楽譜出版社「ロケットミュージック」の公式Xで訃報が伝えられた。

 同Xで「『吹奏楽の父』と称された秋山紀夫先生が、令和7年12月9日、96歳にて永眠されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と伝えた。

 「秋山先生は、アメリカと日本の吹奏楽を結ぶ架け橋となったバンドディレクターでした。1963年の初渡米以降、1979年には日本人として初めてソニー吹奏楽団を率いTexas Bandmasters’ Association に参加。その卓越した演奏は現地の聴衆を驚かせ、日本の吹奏楽の水準を世界に示す大きな転機となりました」と功績を伝えた。

 「まさに、吹奏楽のために人生を捧げた世界的指導者。先生が築かれた精神と音楽は、これからも受け継がれていきます」とし、故人をしのんだ。

 1929年3月26日生まれの秋山さんは、1956年に戦後初開催となった第4回全日本吹奏楽コンクール全国大会に埼玉県立大宮工業高校の指揮者として出場。63年に教員を休職して渡米し、現地の吹奏楽を学んだ。帰国後は日本吹奏楽指導者協会、全日本吹奏楽連盟などの要職を務め、国内での吹奏楽の発展に寄与した。

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