「国宝」吉沢亮&横浜流星「やるしかなかった」歌舞伎シーンへの覚悟「途中から分かっちゃった」ことは…

[ 2025年12月16日 17:32 ]

<カンヌ監督週間「国宝」トークイベント> 横浜流星(右)との再会を喜ぶ吉沢亮 (撮影・須田 麻祐子)
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 俳優の吉沢亮横浜流星が16日、都内で開催中の「カンヌ監督週間 in Tokio」で上映された映画「国宝」(監督李相日)のトークイベントに出席した。一切吹き替えなしで挑んだ歌舞伎シーンについて「やるしかなかった」と覚悟を決めて臨んでいたことを明かした。

 上方歌舞伎の名家に引き取られたやくざの息子と、その家の御曹司がしのぎを削りながら芸道を究めていく波瀾(はらん)万丈の50年を描く一代記。公開から半年たつがロングラン上映中で、邦画実写作の歴代興収1位の記録を22年ぶりに更新した。

 歌舞伎シーンに向けて約1年半の稽古期間が設けられたが、吉沢は「当然何十年と稽古されている本物の役者さんと比べたら、あれになるのは不可能だと、途中から分かっちゃった」と歌舞伎役者の偉大さを語り、「でももうひたすら稽古重ねて、本物の役者さんたちの映像もたくさん見ながらどうにかでした」と必死に稽古に取り組んだことを話した。

 横浜は「我々がやる意味としては、実際の歌舞伎だとあり得ない、(歌舞伎の演目を演じる中で)感情を宿すことを凄く大事にしていました」と演じる上で重視していたことを告白。吉沢は「我々は1年間以上の期間を様式美として美しく見せるように稽古を重ねてきて、本番で監督に“美しくやるのは分かったから(主人公)喜久雄でやってくれ”といきなり言われた」と撮影時の監督のまさかの言葉を明かしつつ「それのおかげで、この国宝という映画の中で歌舞伎役者になれたし、我々役者がこの映画をやる意味があったなと思いました」と李監督に感謝した。

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