純情のアフィリア・桜田アンナ、コロナ禍で卒業も考えた9年―「実は卒業したくないのかも」と語る胸の内と新たな夢

[ 2025年12月9日 15:00 ]

【画像・写真2枚目】純情のアフィリア・桜田アンナ、卒業前のラストシングルで見せる“オールラウンダー”の真価「私の声だけになる瞬間を見て」(撮影・雨森セラ)
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 学院型ガールズ・ボーカルユニット「純情のアフィリア」の“一番無邪気”なオールラウンダー、桜田アンナ。来年3月の卒業を前に、スポニチ東京本社の単独インタビューに応じた。AKB48の握手会で人生が変わった少女が駆け抜けた9年間。その光と影、そして未来への思いを赤裸々に語った。(「推し面」取材班)

【桜田アンナ①】「私の声だけになる瞬間を見て」

 「ファンの方と会えなかった時が、一番辛かった」。華やかなステージの裏で、桜田の心は一度、折れかけていた。コロナ禍でライブは無くなり、オンラインでの特典会だけがファンとの繋がりとなった日々。「ライブのついでに特典会がある」と考えていた彼女にとって、目的を見失うには十分すぎるほどの虚無感だった。「偉い人に一度、卒業を相談したことがあるくらいには、病んでましたね」。

 そんな苦しい時期を支えたのは、ほかでもない仲間たちの存在だ。「コロナ禍の辛かったことも全部一緒にやってきたので、そのメンバーと離れるのは結構寂しい」。同期の雨森セラ、そして先輩の渚カオリ、葉山カナ、寺坂ユミ。苦楽を共にした戦友たちとの思い出が9年を色鮮やかに彩っている。

 キャッチフレーズは「一番無邪気」。それは単なるキャラクター設定ではなかった。「メンバーみんなが落ち込んでしまった時に、空気を読みながらも一番無邪気にいれるようにしようって」。それは、グループの太陽であろうとする覚悟の表れだった。だから今も、グループの空気が沈んだ時こそ、自らが光であろうと“無邪気”のスイッチを入れる。

 卒業を発表し、ゴールテープが見えてきた今、心境に変化が訪れている。「『うわ、もうちょっとあんなことやりたかったな』とかがポンポン出てきて。『実は卒業したくないのかも』って思うくらいです」。アイドルとしてやり残したことへの思いが、日増しに募る。だからこそ、一日一日を後悔なく大切に過ごしたいと強く願う。

 気になる今後の進路を尋ねると、「本当に決めてなくて」と笑いながらも、「ディズニーキャストになりたくて。もともと保育士志望だったので、勉強し直そうかなって」と、新たな夢を明かしてくれた。アイドルとして届けた笑顔は、形を変え、また次の場所で誰かの心を照らすだろう。桜田アンナの新たな物語は、もう始まっている。

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