「アイドルはレスしてなんぼ」純情のアフィリア・葉山カナが新曲に込めた闘志…クールな瞳で狙う“チュッ”の一撃

[ 2025年12月12日 11:00 ]

【画像・写真1枚目】「アイドルはレスしてなんぼ」純情のアフィリア・葉山カナが新曲に込めた闘志…クールな瞳で狙う“チュッ”の一撃(撮影・皐月 ユナ)
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 学院型ガールズ・ボーカルユニット「純情のアフィリア」が約2年ぶりとなる待望のニューシングル「カオスなムーブでラブリのバグ!?」をリリースした。グループきってのクールビューティー・葉山カナが、東京・越中島のスポニチ東京本社での単独インタビューに応じ、コミカルな楽曲の裏で燃やす職人のような“プロ意識”について語った。(「推し面」取材班)

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 「正直、最初は歌詞のあまりの長さに、これ覚えられるかなって心配になりました」。そう言って苦笑いを見せるが、瞳の奥には静かな自信が宿る。

 本作は、Nintendo Switch用ソフト「CHAOS;HEAD / CHAOS;CHILD らぶChu☆Chu ! DOUBLE PACK」のタイアップソング。ゲームの世界観を反映した用語が詰め込まれた文字通り「カオス」な難曲だ。

 プライベートでは「バイオハザード」シリーズを全作踏破するほどの硬派なホラーゲーム好き。しかし、今回求められたのは自身の趣味とは対極にある「100%のラブリー」だった。

 「可愛い系のゲームはあまり通ってこなかった道。でも、アフィリアを知らない人にも届くチャンスだからこそ大切に歌わなきゃいけない」。自分の好みを脇に置き、作品が求める“正解”を瞬時に出力する。そこには浮ついた迷いは一切ない。

 今回、最も熱を込めて語ったのがサビに登場する「チュッ」という可愛らしいフレーズについて。単なる愛嬌(あいきょう)のある振り付けではない。そこはファンと“真剣勝負”をする舞台でもあるという。「このポーズはファンの人に『レス(反応)』を差し出すポイントなんです。アイドルはレスしてなんぼだと思っているので」。穏やかな口調から飛び出した「レスしてなんぼ」という言葉が何とも力強い。

 ライブという非日常の空間でいかに観客の視線を奪い、心を撃ち抜くか。「最大限に可愛い顔で、どれだけレスできるか。それを考えながらやっています」。思考は完全にアスリートのそれだ。

 楽曲の1番のサビ前と2番のサビ頭でのソロパート。与えられた小節数は決して多くはない。歌詞も短い。しかし、その一瞬にすべてを懸ける。

 「短いながらもいかに目立つか(笑い)。この曲の中で一番可愛くなるくらい全力でやっています。誰よりも私を見て!って感じで」。“見てほしい”という渇望。凝縮された数秒間で強烈なインパクトを残すための導火線だ。

 「ファンの人も、レスをもらう勢いで見てほしい」。

 そう呼びかける姿に、「覚えられるかな?」と不安を口にしていた時の面影はない。ステージ上でスポットライトを浴びた瞬間、葉山カナは“全力の可愛さ”で観客をカオスな恋の沼へと引きずり込んでいく。

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