誰かの“明日”を照らすために――RAZOR 9周年、走り続けた先にあった「今が一番楽しい」

[ 2025年11月30日 11:00 ]

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 【ヴィジュアル系特集取材班・編集後記】 約1年ぶりに「RAZOR」の5人へ個別インタビューを行った。昨年、結成8周年を迎えたとき、猟牙は「まず10年を目指したい」と語っていた。それから1年。ライブ本数の多さで知られるロックバンドは、全国を駆け抜けながら、その“走り続ける理由”をそれぞれの言葉で語ってくれた。

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 印象的だったのは、誰もが「今が一番楽しい」と感じているように見えたことだ。衍龍が「何で俺の耳を噛んだのか猟牙に聞いてみてくださいよ」と笑いながら話していた“耳噛み事件”の真相を、猟牙は40分のインタビューの中で一番の笑い声を上げながら明かしてくれた。ステージ上で起きた出来事さえ笑い合えるのは、9年間で育まれた信頼があるからだろう。

 剣は「いい今を継続していきましょう」と呼びかけ、IZAは健康や美意識を含めた“続ける力”を意識する。NIKKYは痛みをテーピングで封じながらスティックを握り続ける。派手な言葉よりも、誠実に生きる姿が心に残った。

 それぞれ別の時間に話を聞いたが、どの瞬間にも共通していたのは、仲間を思い出すような笑顔だった。冗談を交えながらも、誰かの話題になると自然と優しい表情を見せる。その空気に、9年という時間の重みが息づいていた。音を鳴らすだけではなく、互いを支え合う強さこそが、今のRAZORを動かしているのだと思う。

 最後に印象に残ったのは、剣のまっすぐな一言だった。「僕たちがステージで全力を出すことで、誰かの明日が少しでも明るくなるならそれが一番」。その言葉に、9年間のすべてが凝縮されている気がした。11月30日、東京・渋谷WWW Xで9周年を記念したワンマンライブに挑むRAZOR。5人が生み出す爆音は今日も、誰かの“明日”を照らすために鳴り続けている。

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