「衍龍のピアス噛んじゃった(笑)」――RAZOR・猟牙 仙台公演で“内なる獣”が暴走!?

[ 2025年11月29日 17:00 ]

【画像・写真】「全員化け物だな」――RAZOR・猟牙が見たネット社会と“人間の狂気” 「In CREATURE」に込めた祈り
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 5人組ロックバンド「RAZOR(レザー)」が、全国ツアーの真っ只中にいる。ボーカルの猟牙(りょうが)は、そんな多忙な日々の合間を縫ってオンライン取材に応じた。 11月30日に控える結成9周年ワンマン(渋谷WWW X)へ向け、10月から全国を駆け抜ける中で起きた“事件”を、本人は笑いながら振り返る。(ヴィジュアル系特集取材班)

憧れを喰らい、衝動を血肉に変えた——RAZOR・猟牙 焼けつく喉で嗤う“破滅美”の真髄

「喉を大事にするなら、楽屋で喋らないほうがいい」。周囲からそう忠告されても、猟牙はまったく気にしない。

 「どんなにスケジュールがきつくても、楽屋でメンバーと喋りまくるのがルーティン。声を温存するより、楽しくコミュニケーションをとることのほうが大事なんです」。緊張をほぐすのは沈黙ではなく、仲間との笑い声。その温度が、そのままステージの熱に変わっていく。

 そんなツアー中、仙台公演で起きたのが“耳噛み事件”だ。ギターの衍龍(こうりゅう)が今回の個別インタビューで「ライブ中に猟牙に耳を噛まれた」と暴露したことから始まった。衍龍の翌日にインタビューを受けた猟牙に真相を尋ねると、少し照れくさそうに笑った。

 「ライブ中アドレナリンが出ちゃって、衍龍の大きなピアスを見たら噛みたくなっちゃった(笑)。思いきり噛んだつもりはないんですけど、衍龍が“危なっ”て避けたから耳が歯に引っかかっちゃって。どっちが悪いって聞かれたら、半々っすね(笑)」

 笑いながら語るその出来事は、9年間で築かれた信頼関係の象徴でもある。衝動的で、時に予測不能。RAZORのライブが“生きている”と評されるのは、そんな本能のぶつかり合いがあるからだ。

 一方で猟牙は、今の自分に確かな手応えを感じている。「人間って“昔は良かった”って思いがちじゃないですか。でも俺は、今が一番楽しい、今が一番輝いてるって言い続けたい。年を取るほど自分を楽しく高めたいんです」。年齢を重ねてもなお、挑戦を恐れない姿勢。その言葉の奥には、同世代のファンへのエールがにじむ。

 そして迎える9周年ワンマン。猟牙は、さらに先を見据えている。「俺は丸くなることなく、年々どんどん過激になっていくと思う。そんな俺を見て、みんなももっと過激に生きてほしい」

 “耳噛み事件”は、衝動の象徴であり、絆の証でもある。9年を経てもなお衰えない熱と、ライブへの執念。11月30日、渋谷WWW Xのステージで、猟牙はきっとまた証明してくれるだろう。「今が一番楽しい」と。

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