佐々木八段 昼食「すきやき」に手を付けず 竜王戦連続挑戦も4連敗

[ 2025年11月13日 21:20 ]

藤井聡太竜王(左)との7番勝負に4連敗後、感想戦を行う佐々木勇気八段
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 藤井聡太竜王(23)=王将など6冠=が佐々木勇気八段(31)を挑戦者に迎える第38期竜王戦7番勝負は13日、京都競馬場で第4局2日目が指し継がれ、後手・藤井が138手で勝利した。藤井は4連勝で5期目の獲得となり、史上3人目の永世竜王に輝いた。23歳3カ月での達成は最年少記録。また、王位、棋聖に続く3つ目の永世タイトルとなり4人目の永世3冠となった。こちらも最年少記録となった。

 敗れた佐々木は終局後、「1勝はしたかった。できれば早めに1勝したかった」と絞り出した。7番勝負を迎え入れられなかった、第5局以降の3開催地への申し訳なさからだったろう。

 カド番となった今局。先手番で迎え、角換わりから相雁木(がんぎ)へ指し進めた。2日目午後まで優勢に進め、藤井が100手目、佐々木の歩の前へ桂を放った歩頭桂。勝った藤井が「勝負手という感じ。駒損になる。こういう指し方では苦しい」と語るほどだった。

 「終盤のところで甘さを感じた。本局は熱戦にできたかなと思うし、少しずつ波長が合ったかな。でも1、2局目は差がついた。どうやっても結構苦しかった」

 この日昼食に佐々木は「すきやき」を注文した。ところが午後0時半から1時半までの休憩中、佐々木は将棋盤の前から離れなかった。1日目の昼食には柚子香る鯛とかぶの煮麺とにぎり寿司御膳、京の肉牛フェレサンドと2食分注文するほど消費するカロリー。終局後「食べてません」と明かした。前期は2勝4敗と第6局までもつれ込ませただけに、疲労の色は濃かった。

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