中村橋之助と婚約 能條愛未はアイドルから梨園の妻へ “義母”三田寛子は「全力で守る」

[ 2025年11月11日 05:30 ]

婚約指輪を披露する中村橋之助と能條愛未(撮影・西川祐介)
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 歌舞伎俳優の中村橋之助(29)と元乃木坂46で女優の能條愛未(31)が10日、都内で婚約発表会見を行った。婚姻届はまだ提出しておらず、挙式・披露宴ついては来年初夏に行う。能條は義母の三田寛子(59)が1991年に婚約会見で身に着けたピンク色の着物姿で登場。アイドルから梨園の妻へ。「歌舞伎界のプリンス」橋之助を支える覚悟を口にした。

 会見中47回見つめ合い、金屏風(びょうぶ)の前でうれしそうに言葉を紡いだ。報道陣約50人、テレビカメラ7台。能條は義母となる三田から借りた着物と帯で会場に現れた。左手薬指には「ハリー・ウィンストン」の0・7カラットの婚約指輪。能條は「橋之助さんがいてくだされば、私は何が起きてもきっと大丈夫と確信しています。2人で頑張りましょう」と語りかけ、喜びを口にした。

 21年に舞台で共演したのをきっかけに交際が始まり、プロポーズは今年7月に旅行先の米ハワイの高級レストランで。橋之助は、大事にしている「思い」という言葉を盛り込み、「これから愛未にたくさん良い思いをさせられる男でいますから、結婚してください」と思いを告げた。

 アイドルから梨園の妻の道を踏み出す。能條は乃木坂46の1期生で、三田も「花の82年組」と呼ばれた。橋之助の大好物のカレーには、ともにひき肉を使うなど共通点は多い。結婚のあいさつの際には三田から「何があっても愛未ちゃんのことは私は全力で守るから任せなさい、安心しなさい」と心強い言葉をもらった。

 現在は筆文字や着物の着付けなど、“修業”にも取り組む。「お母さまからは“まずは橋之助の漢字が上手に書けるようになればいいよ”と言っていただいた。まずは橋之助の漢字から練習したいと思います。まだまだ勉強中で、しきたりなど一つ一つお母さまから学んでいきます」と意気込んだ。

 歌舞伎界の伝統を守り、婚約会見を金屏風の前で行った。当初は開催を迷ったというが両親が後押し。橋之助の希望で実現した。「皆さま方の前できちっと自分たちの言葉でご報告申し上げたいと思った。そして金屏風の前に愛未と並びたいという気持ちもありました」と会見を開いた理由を語った。

 理想の家庭について橋之助は「僕は弟たちのことが大好き。弟たちのような子供が育てられるような温かい家庭にしたい」と青写真を描き、能條も「いつか授かることができたら、にぎやかな家庭になれば」。2人で手を携え、さらなる飛躍を誓った。

 《中村屋と成駒屋4人目の女優に》橋之助は八代目中村芝翫(60)、三田寛子(59)の長男として95年に誕生。祖父は人間国宝の七代目中村芝翫さん。伯母である波野好江さんの夫は十八代目中村勘三郎さんで、息子には中村勘九郎(44)、中村七之助(42)がいる。橋之助と2人はいとこの関係だ。勘九郎の妻は女優の前田愛(42)。他にも勘三郎さんの姉に女優の波乃久里子(79)がいる。能條は、中村屋と成駒屋では4人目の女優となる。

 ◇中村 橋之助(なかむら・はしのすけ)1995年(平7)12月26日生まれ、東京都出身の29歳。2000年9月に本名の初代中村国生(くにお)を名乗り初舞台。16年10月に父が36年名乗った中村橋之助を襲名。今年から若手歌舞伎俳優による「新春浅草歌舞伎」の座頭を務める。

 ◇能條 愛未(のうじょう・あみ)1994年(平6)10月18日生まれ、神奈川県出身の31歳。11年に乃木坂46の1期生オーディションに合格。14年、映画「死の実況中継 劇場版」で初主演。18年、ミュージカル「少女革命ウテナ~白き薔薇のつぼみ~」で初座長を務める。同年12月にグループを卒業。
 

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