神津善行氏 妻・中村メイコさんの最期を明かす 指を「ぐーっと握って…そしたら」思いは「もう僕が…」

[ 2025年10月15日 14:13 ]

神津善行氏

 作曲家の神津善行氏(93)が15日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。23年12月31日に肺塞栓症(はいそくせんしょう)のため89歳で他界した、妻で女優の中村メイコさんの最期を明かした。

 中村さんと仲が良かった司会の黒柳徹子が「今まで一番素直だったなとは思うのは、メイコさんが亡くなる最期の瞬間だったんですってね」と話を振ると、神津氏は「うーん、ですね」とうなずいた。

 「何て言うのかな、ちょっと変だから、起こしてって言って。寝かそうと思ったら、起こしてって言うんで。ここに(背中に)手を入れてね、肩持って、こうやって起こしたんですよ」と回顧。

 「そしたら、しばらくそうしててって言うんでね」とそのままの姿勢でいると「僕の小指にね、自分の人さし指を引っかけて。手を握っているような感じなんでしょうね。で、それを引っ掛けたんですよ」と続けた。

 「それで何分ぐらいしていたかな?10分ぐらいやってましたかね。触ったりいろいろして。それやってるうちにね、これ(指を)ぐーっと握って、ぶら下がったみたいにね、うん。そしたららね、ポロっと外れたんです」と神津氏。「で、その時に、息が切れたんですね」と振り返った。

 黒柳が「芝居みたいですよ、本当に。それこそ」と驚くと、神津氏は「そこで大きな声で呼びかけたんだけど、もう返答をしなくて。それですぐお医者さんとかあれが、みんなが来て。やっぱりそこで切れてましたね」と説明した。

 神津氏に見守られる中で舞台の1シーンのような最期を迎えた中村さんについて、黒柳は「随分だけど考えられないぐらいに、なんかメイコさんの思っているような最期でしたね、それは」と感想。

 神津氏は「だからね、割とわざとらしい人でね」とほほ笑み、黒柳は笑いながら「そうそう、そういう時ね。そうよ。死にます、死にますなんてね言いそうな」と応じた。

 神津は「うん。だから、本当かなってことも1回、頭にくる(浮かぶ)んですよね。そういう。だから、この、ポロッと外れてもね、その場で僕が涙が出るってものではないんですよ。何をしたんだろうかっていう感じがしてします」と最初は信じていなかったとした。

 黒柳は「なるほど。でもメイコさんを先に逝かせたことは、やっぱりホッとなさってる部分があるんですって?」と確認すると、神津氏は「うん」と明言。

 「向こうに逝けば、いっぱいいろんな人がいるから。森繁(久彌)先生とかね、(三木)のり平さんとかいっぱいるから。だからもう僕が出ていかなくても、十分楽しめるだろうと思ってる」と中村さんがかつて慕っていた人たちに囲まれて幸せにしているのではとにこやかに話した。

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