藤井竜王 敗れた前期の図面に「完敗だった」と苦笑い 佐々木八段と福井市で会見

[ 2025年10月15日 15:42 ]

竜王戦第2局を前に福井市へ入り、駅前の恐竜モニュメント前でポーズを取る藤井聡太竜王(左)と佐々木勇気八段
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 藤井聡太竜王(23)=王将など7冠=が15日、福井市で、16日から福井県あわら市「美松」で始まる第38期竜王戦7番勝負第2局の前日会見に佐々木勇気八段(31)と出席した。

 藤井の先勝で迎える第2局は佐々木の先手。「よりよい将棋を指したい気持ちが高まった。最後まで、どちらが勝つか分からない将棋を指したい」。後手番でブレイクし、開幕連勝できれば連続5期獲得による史上3人目の永世竜王へ前進できる。藤井は熱戦を約束した。佐々木は「勝ちたいと思って勝てる相手ではない。少ないチャンスをものにしたい」と穏やかに語った。

 会見したJR福井駅前の恐竜モニュメントには、同じく「美松」で指された前期第2局の図面が再現された。2年連続同じカードとなった竜王戦。図面は1日目封じ手の局面で、結果は佐々木の103手での勝利。先手から矢倉を匂わせつつ右王に構えての快勝譜だった。

 図面をひと目見た藤井は「竜王戦と同じ展開ですね。このときは完敗だった。(今回は)白熱した戦いにしたい」と苦笑い。佐々木は「いい将棋が指せた。またこういう将棋が指せれば」。佐々木は敗れると、第4局まで2勝2敗で踏ん張った前期と違い大きなビハインドを背負う。前期の再現を期す、その作戦にまず注目が集まる。

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