SOMOSOMOコモレビヒヨリが語る孤独と覚悟 「仲間を裏切りたくない」一心で乗り越えた苦悩の日々

[ 2025年10月6日 15:00 ]

【画像・写真2枚目】ふざけてる?いや、これは魂の叫びだ――SOMOSOMOコモレビ ヒヨリ 「米より愛して!」に込めたアイドルの渇望と挑戦(撮影・ゴゴノ コトコ)
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 7人組アイドルグループ「SOMOSOMO」のコモレビ ヒヨリが、スポニチ東京本社でのソロインタビューに応じた。幾多の困難を乗り越え、ステージで凛と立つ。その心の内に秘めた、苦悩の日々と支えになった存在に迫った。(「推し面」取材班)

【コモレビ ヒヨリ連載①】ふざけてる?いや、これは魂の叫びだ

 「もともと、アイドルになりたいと強く思っていたわけではないんです」。キャリアの始まりは、意外にも静かなものだった。

 いつか表現者になりたい。その淡い思いを抱きながらInstagramに投稿した一枚の写真が、プロデューサーの目に留まった。運命に導かれるように、ヒヨリの物語は幕を開ける。

 初めて立ったステージは、キャパ150人ほどの小さなライブハウス。アイドルの世界の厳しさを物語っていた。しかし、内面に宿ったのは絶望ではなく、「やってやるぞ」という確かな高揚感だった。

 順風満帆に見えた活動。だが、最大の試練は静かに忍び寄っていた。2022年秋、グループが事務所から独立するのを目前に控えた時期、学業との両立、そしてメンバーの卒業が重なり、心と体は悲鳴を上げた。

  「もう、辞めるべきかもしれない」

 夢を諦めかけるほどに追い詰められた。繋ぎ止めたのはたった一つのシンプルな思い。「この仲間を裏切りたくない」。共に走り続けてきたメンバーの顔が折れかけた心を支えた。もう少しだけ、メンバーと一緒にいたい。その絆が、再び前へと向かせた。

 心の中には、幼い頃から母が授けてくれた“魔法の言葉”が息づいている。「人生に無駄なことなんて一つもない」。どんなに辛い出来事も、先の見えない不安も、「この経験は絶対に未来の自分のプラスになる」と信じられる強さの源だ。苦悩の日々は、歌声に深みを与えた。「バラードや聴かせる曲で、人の心に訴えかける歌を届けたい」。自身の強みをそう分析する瞳には、確かな自信が宿る。

 全ての経験が歌になる。ヒヨリは、人生という名の譜面をその声で奏で続ける。

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