宝塚・星組スター天飛華音、主演ミュージカル「アレクサンダー―天上の王国―」が開幕

[ 2025年9月30日 17:15 ]

伝説の王となる若き日のアレクサンダーを熱演する宝塚歌劇団・星組スター天飛華音(撮影・北條 貴史)
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 宝塚歌劇団・星組男役スター、天飛華音(あまと・かのん)主演のミュージカル「アレクサンダー―天上の王国―」が30日、兵庫・宝塚バウホールで開幕した。

 赤石路代さんの同タイトル人気コミックを宝塚らしく仕上げた力作。紀元前4世紀、南東ヨーロッパから、西インドまで広がる巨大な帝国を作り上げたアレクサンダー大王の若き日を描き、生涯無敗と伝えられる力強さと天飛の熱さがぴったりはまった。

 天飛にとっては「My Last Joke」以来2年ぶりの主演作で、東京(東京建物Brillia HALL)で主演作を上演するのは初めて。ヨーロッパ時代物の大きなコスチュームにも負けない存在感、力強い立ち回りに伸びやかな歌声でカンパニーを引っ張った。

 女性ながら戦闘経験豊富なサーヌを演じた瑠璃花夏(るり・はなか)は、その経験値を生かしてヒロインを熱演。不思議な能力を生かし、アレクサンダーの右腕として活躍するヘファイスティオンを演じた稀惺かずと(きしょう・かずと)は、時折のぞかす嫉妬心や、人の心を読んでしまう能力に悩む複雑な心の動きを細かな表情で見せ、豊かな歌唱力で存分に存在感を示した。

 星組は先日、全国ツアーをスタートさせた新トップスター暁千星(あかつき・ちせい)の元、新たな体制が始まったばかり。若手スターの台頭も頼もしい限りだ。公演は10月12日まで。東京建物Brillia HALLは10月21~27日。

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