中村勘九郎ら所属事務所特別顧問 田中亨さんの偲ぶ会が浅草公会堂で行われる 永島敏行らが弔辞

[ 2025年9月30日 18:04 ]

<田中亨さん偲ぶ会>浅草公会堂で行われた田中亨さんの偲ぶ会の祭壇
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 今年3月に亡くなった歌舞伎俳優の中村勘九郎中村七之助らの所属事務所「ファーンウッド」の特別顧問・田中亨さんの偲(しの)ぶ会が30日、東京・浅草公会堂で行われた。

 約500人が参列。田中さんの故郷福島県いわき市に伝わる「じゃんがら念仏踊り」もささげられた。弔辞は浅草観光連盟会長・冨士滋美氏、俳優の永島敏行(68)、野球解説者の江川卓氏(70)が読んだ。

 生前近所に住み親交の深かった永島は「人を愛した天性のマネジャーであり、人を喜ばせる天性のプロデューサーでした。奥様と最期まで夢を追い続けていました」と故人をたたえた。同郷の江川氏は勧進帳になぞらえて、故人との思い出を振り返った。

 祭壇は昨年1月に行われた十八代目中村勘三郎さんの十三回忌追善偲ぶ会と同様のものが採用された。遺影には2022年11月に撮影した写真が使用された。

 勘九郎は「父同様パワフルな人だったのでいなくなるとは思わなかった。凄く寂しい。本当に偉大な人でした」と追悼。「彼が残してくれた財産、人、物、場所を誠実に真摯(しんし)に向き合って、芝居をすることが一番喜んでくれることだと思う。中村屋の後ろには田中亨という偉大で優しい男がいたことを忘れないでください」と出席者に呼びかけた。

 式には他に渡辺えり(70)、青木功(83)、笹野高史(77)らが参列した。

 田中さんは生前、勘三郎さん(12年死去)のマネジャーを務めた。プロダクション「ファーンウッド」設立後の00年、移動式芝居小屋「平成中村座」を統括プロデューサーとして立ち上げ、人気公演に育てた。

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