松谷鷹也 「24」背負い感涙 元阪神・横田慎太郎さん「奇跡のバックホーム」の日に 甲子園で始球式

[ 2025年9月27日 05:10 ]

甲子園の投球前マウンド上で天を仰ぐ松谷鷹也(撮影・後藤 正志)
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 脳腫瘍のため23年7月に28歳で亡くなった元阪神の外野手・横田慎太郎さんの生涯を描いた映画「栄光のバックホーム」(監督秋山純、11月28日公開)で、横田さん役を演じた俳優松谷鷹也(31)が26日、甲子園球場で行われた阪神ー中日戦のファーストピッチセレモニーに鈴木京香(57)とともに登場した。

 松谷は横田さんがつけていた背番号「24」の縦じまユニホームに、横田さんが現役時代に使っていたグラブを手にマウンドへ。バックスクリーンに向かって一礼し、鈴木からボールを手渡された。投げ込みの成果が出たのか、横田さんと同じ左腕から見事なストライク投球。スタンドは大きく沸き、鈴木も空を見上げて拍手を送った。

 9月26日は、2019年に横田さんが引退試合の2軍戦で“奇跡のバックホーム”を投じた特別な日。この日のスタンドでは、横田さんの母・まなみさん、姉・真子さんも松谷に声援を送った。松谷は投球後、「タイガースファンの方も、慎太郎さんへの思いが強いと思うんで。そういう方の分も含めて、慎太郎さんの分まで投げようと思いました」と感慨深げに話した。

 松谷も学法福島で甲子園を目指した元高校球児。「甲子園は高校時代からずっと憧れていた場所。こういう形で、マウンドで投げられたことに、本当に信じられない気持ちです」と時折目に涙を浮かべながら語った。

 ▽奇跡のバックホーム 2019年9月26日、横田さんはウエスタン・リーグのソフトバンク戦に8回途中から中堅で出場。2死二塁で正面に飛んできたライナー性のヒットを処理し、本塁を狙った二塁走者をノーバウンド送球で補殺。脳腫瘍による後遺症でボールが二重に見えたという状況。さらに1096日ぶりの公式戦出場という中でのプレーは「奇跡」と呼ばれた。

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