【べらぼう 大河絵(べらぼう絵)】第35話 清らかな2人 まさかの相手、幸せの春画…歌麿、おめでとう

[ 2025年9月21日 17:01 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「べらぼう」大河絵第35話 清らかな2人 まさかの相手、幸せの春画…歌麿、おめでとう
Photo By スポニチ

 俳優の横浜流星(29)が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・00)の第36話が21日に放送される。蔦重(横浜流星)の本づくりに暗雲が立ち込める中、爽やかな風を吹かせた歌麿(染谷将太)の所帯持ち宣言が飛び出した前週。ようやく歌麿が過去の呪縛から解き放たれた。

 前回の第35話は「間違凧文武二道(まちがいだこぶんぶのふたみち)」。定信(井上祐貴)の政を茶化した『文武二道万石通』。この内容を目にした定信は勘違いをし、逆に改革が勢いづく。蔦重(横浜流星)は予想外な事態に複雑な気持ちになる…という展開だった。

 第30話では「女」として登場した名もなき女性が、「きよ」(藤間爽子)という名で再び歌麿の前に現れた。初対面は歌麿が錯乱状態の中で、飛び散った絵を女性=きよが拾ってくれたシーン。この時はまさかこの2人が…。

 「おきよがいたから幸せが何かって分かって…そうしたら幸せじゃなかったことも絵にすることができた」

 過去の呪縛から解き放たれた歌麿は、ついに笑い絵(春画)を描くことができた。言葉を話せず、聞くこともできないきよの内面、考えていることを読み取ろうと彼女を描くことで、絵を描く喜びや楽しみを思い出した歌麿。それは「人まね歌麿」からの脱却でもあった。

 「俺、所帯を持とうと思って」。この言葉を聞いた蔦重の顔もまた幸せにあふれていた。

 弟子である歌麿が心からの笑顔を取り戻し、きよと2人で新たなスタート切るタイミングで、石燕(片岡鶴太郎)は旅立った。最後に平賀源内(安田顕)が、結果的に定信の政を後押しすることになってしまい、田沼意次(渡辺謙)の名をさらに貶めることになった黄表紙を作ってしまった蔦重に対して雷を落とし、その姿を書き留めて…。

 「歌麿、おめでとう!本当にいい顔していたなあ~」とのんきに感動した編集オジサン2人。源内、意次、そして石燕と蔦重に大きな影響を与えた人物が去り、兄弟のように生きてきた歌麿が所帯を持ち、自分の足できよとともに歩き出した一枚を石井さんが描き出す。そして。蔦重の今後は――。

 第36話は「鸚鵡(おうむ)のけりは鴨(かも)」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり4年目。

「横浜流星」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年9月21日のニュース