坂口健太郎&渡辺謙 釜山国際映画祭で“ケンフィーバー” 大盛況「盤上の向日葵」ワールドプレミア

[ 2025年9月19日 00:30 ]

舞台あいさつに登壇した(左から)渡辺謙、坂口健太郎、熊澤尚人監督
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 「孤狼の血」の小説家・柚月裕子(57)による同名小説「盤上の向日葵」を原作に、俳優の坂口健太郎(34)と渡辺謙(65)の魂の演技バトルで魅せるヒューマンミステリー「盤上の向日葵」が10月31日から全国公開する。同作は第30回釜山国際映画祭「オープンシネマ部門」に正式出品され、主演の坂口、共演の渡辺、監督を務めた熊澤尚人(58)が17日に行われたレッドカーペット&オープニングセレモニーに登場。翌18日には、「オープンシネマ部門」出品作品として、ワールドプレミア上映が実施された。

 17日にメイン会場である「映画の殿堂」で行われたレッドカーペット&オープニングイベント。映画祭公式カーでレッドカーペットに到着した坂口、渡辺、熊澤監督は世界中の多くのメディアからの大量のフラッシュと共に、駆けつけたファンからは「ケンちゃ~ん!」「ケンさーん!」と2人の「ケン」への“ケンフィーバー”とも呼べる大声援が飛び交った。

 昨年に続き、2年連続の参加となった坂口は「凄いエネルギーでした。映画祭というのもありますが、本当にお祭りのような感じで。(他の出品作品で参加している)日本の役者さんや、ディレクターチームにも会えましたが、アジアとして世界に胸を張っていける日本の作品が少しずつ増えているんだなと感じました」と振り返ると、「怒り」(2016)以来の参加となった渡辺は「(前回は日本人初の開幕式の司会を務めたが)お客さんも凄く熱狂していたし、歩きながら当時の緊張感がよみがえってきました。アジアのフィルムメーカーがお互いを支え合っているという気を凄く感じましたし、30年というのはやっぱり凄いなと」と、アジア最大級の映画祭の成長と節目の年を称えた。

 18日にはワールドプレミアにふさわしい釜山最大の座席数(4,500席目途)の野外スクリーンで上映。上映前舞台あいさつに登壇し、満席の客席から大歓声を受けた坂口は「本当にたくさんの愛をくださってありがとうございます。うれしいです!」と流ちょうな韓国語で応え、渡辺も韓国語で「釜山に戻ってきました!」と力強く手を掲げ会場を沸かせた。

 作品について熊澤監督は「とにかく坂口健太郎さんと渡辺謙さんの色気が凄いので、そこに皆さん注目してください」と熱いコメント。渡辺は英語で「エンジョイ・ザ・ムービー」とひと言。坂口は「皆さんがこのワールドプレミアで見ていただける第一目撃者ということで、ちょっとドキドキしてるのですが、この映画が皆さんの心に残ったらたくさん宣伝をしていただいて、この映画がもっともっと大きく育つといいなと思います」とファンに語りかけた。

 エンドロールが終わると、割れんばかりの拍手でスタンディングオベーションが発生。3人が両手を挙げて応えると大歓声が巻き起こり、ワールドプレミアを終始大盛況で終えた。

 釜山国際映画祭は1996年に創設され、韓国・釜山で開催されるアジア最大規模の映画祭、釜山国際映画祭(BIFF)。今年は第30回という記念すべき節目の年となり9月17日~同26日まで韓国・釜山で開催中。アジアだけでなく、世界各国を代表する映画人が続々と登場するなど、アジア最大規模の映画祭として注目され、昨年の来場者数は約14万人を記録した。

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