藤井王位 封じ手は80手目 自身3番目に早い進行 80手台は過去2戦2勝だが

[ 2025年9月9日 22:09 ]

第66期王位戦7番勝負 第6局1日目 ( 2025年9月9日    東京・将棋会館 )

藤井聡太王位(右から2人目)が見守る中、立会人の青野照市九段(右端)に封じ手を手渡す永瀬拓矢九段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太王位(23)=王将など7冠=が挑戦者に永瀬拓矢九段(32)を迎える第66期王位戦7番勝負は9日、東京・将棋会館で第6局1日目が始まり、戦型は先手・藤井の角換わり腰掛け銀に進んだ。午後6時の封じ手までに79手進み、80手目を永瀬が封じた。

 局面は5五の天王山周辺で押し引きが続く中盤の山場。最先端では終盤まで研究が進むとされる戦型だけに、この両者であれば早い進行は予想されたがそれにしても指し手が進んだ。

 ここまでの対戦成績は藤井の3勝2敗。開幕3連勝後、連敗して迎え、藤井が勝てば6連覇となる。対して永瀬が勝てば藤井にとって7番勝負初の3敗目。そんな星勘定が頭の片隅にもないかのような両者の指しっぷりだ。

 藤井のタイトル戦で封じ手が80手に及ぶのは3回目。今年度名人戦第1局、今回と同じ永瀬を挑戦者に迎え、83手目が封じ手だった。さらに23年度竜王戦第4局、伊藤匠叡王(22)が挑戦者で82手目だった。

 形勢が互角であれば、早い進行は藤井にとって歓迎と思われる。相手の事前研究を外れれば、以降は得意の読み比べに持ち込める。その証のように、この2局はともに藤井が勝利した。では今回は? 2日目の結果で、1日目夜の心境が推し量れるかもしれない。

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