オダギリジョー 敬遠していた大作出演「本当にやりたくなくて」 翻意させた病床の母の一言

[ 2025年8月11日 19:05 ]

オダギリジョー
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 俳優オダギリジョー(49)が、10日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演し、出演を断り続けていた映画作品と、その理由について明かした。

 カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭への出品作に数々の出演を誇るオダギリ。メジャー作品にはほとんど出ないという出演作の選び方は独特だ。

 そんな中、07年には映画「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」で主演を務めた。全国公開されるメジャークラスの作品に出るのは異例のことだった。

 作品は女手一つで ボク(オダギリ)を育てるオカン(樹木希林)を描いた。病を患うオカンを、最後は自分が看取るという内容だった。オダギリは同作への出演依頼を受けていたが、断り続けていたという。

 それは、自身の当時の境遇とあまりにも共通点が多すぎることが理由だった。「うちの母親もちょうどそのころ、体を悪くして入院していたんですよ。がんではないんですけど、そんなに軽いものでもなく、入院していたので、とてもじゃないけど、今『東京タワー』を演じられる精神状態じゃないと。あまりに(設定が)かぶりすぎていて、とてもできないということで、ずーっと断り続けたんですよ。本当にやりたくなくて」と打ち明けた。

 頑なに拒んでいたオダギリの心の扉を開けたのは、他でもない母だったという。「ある日、見舞いに行ったら、『東京タワー』の原作を読んでいたんですよ」。母は社長から聞いて、オダギリに同作への出演依頼が来ていたのを知っていたという。

 「“私のせいでできないというのはもったいないから、絶対にやって欲しい”って本人から言われまして。そう言われちゃうと、母親も生きるか死ぬか分からない状態ではあったので、母親の最後の望みとして、これをやってあげた方が、親孝行なのかもしれないなと思って、嫌々お引き受けしたというか、心を決めたというか」

 距離を置いていたメジャー作品への出演。オダギリは「あの時、母親が言ってなかったら、絶対にやっていない作品ですね」と明かしていた。

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