「THE ALFEE」独占インタビュー 嵐超え単独1位 新曲が59作連続オリコントップ10入り

[ 2025年8月6日 05:00 ]

スポニチ本紙のインタビューに応じたTHE ALFEEの3人(左から桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦)
Photo By スポニチ

 ロックバンド「THE ALFEE」の新曲「HEART OF RAINBOW」が5日発表のオリコン週間チャートに3位で初登場した。これで59作連続シングルトップ10入りで、歴代男性アーティストで「嵐」を抜いて単独1位に。全員古希を迎えたメンバー3人はスポニチ本紙のインタビューに「長生きを矜持(きょうじ)として活動してきた中、ずっと応援してくれたファンの皆さんのおかげ」と感謝した。

 昨年のデビュー50周年を大反響のNHK紅白歌合戦で締めくくった「THE ALFEE」の高見沢俊彦(71)、坂崎幸之助(71)、桜井賢(70)の3人。紅白で反響があったポイントを踏まえて新曲を作った高見沢は日本音楽史に残る記録の達成に「3人とも古希を迎えた中、今年最高のニュースになりました。長年にわたるファンの皆さんの応援のたまものと、心から感謝しています」と喜んだ。

 59作連続でのシングルチャートトップ10入り。遅咲きだったため、通算16枚目の初ヒット曲「メリーアン」(1983年発売)から42年かけて積み上げた記録。「長生きを矜持として活動してきた僕たちならでは。51年間休まず新曲を出して全国ツアーを回り続けてきましたが、この“休まず続ける”ってことが、他にはない僕らの強みとなった気がします」(高見沢)

 実は新曲も、THE ALFEEの“唯一無二の強み”が凝縮されている。桜井をメインボーカルに、メンバー全員が高音域で合唱できる「3声コーラス」を生かした王道ナンバー。作詞作曲した高見沢によると、きっかけは昨年末の紅白。代表曲「星空のディスタンス」を向かって左端の桜井が歌い始めると、ネット上で「お前が歌うんかい!」と驚きの声が上がり、さらにその美しいハイトーンボイスに感嘆の声が続出。

 「俺たちのことを知らない人がまだこんなにいたとは…」と反響に驚きつつ、舞台に向かって左端の“下手(しもて)の男”が歌い出すことへの世間の衝撃を改めて実感。新曲は「桜井の声のツヤが一番出る音域で作り、彼が真ん中で僕が上、下が坂崎という“黄金の三角比”の3声コーラスを存分に生かした作品にしよう」と決断。歌詞も、夢や希望といった「形のないものに触れる気持ちを大切に、何か悩んでいる人の背中を少しでも押せるような歌にしたかった」と、寄り添う思いを込めた。

 そして、あえて「デビュー51周年記念シングル」と銘打った。「ここからは年齢的にも毎年が勝負ですし、一年一年が歴史になってきますから。毎年がお祝いで、お祭りです」

 歴史的な記録といえば通算ライブ本数が2972本となり、3000本の大台に来年春にも到達する。「全ては長生きのおかげ(笑い)。ファンと一緒にお祝いしたいです」と3人。日本ロック史に残る大記録も、彼らには通過点だ。(阿部 公輔)

 ≪映像作品も発売≫THE ALFEEの82年から97年の活動をヒストリー映像化したブルーレイが、高画質化処理により27日に同時発売される。85年発表の「HISTORY I」、92年「HISTORY 2」、97年「HISTORY 3」の3つの映像作品。伝説化したライブシーンやバックステージ映像、当時のテレビCMなどがふんだんに盛り込まれている。

 ≪青森、秋田、仙台“東北三大祭り”制覇へ≫
 THE ALFEEは今夏の「東北三大祭り」とのコラボレーションも決定した。

 昨年に続いて「青森ねぶた祭」(2~7日)に新作の「THE ALFEEねぶた」が出走。秋田竿燈(かんとう)まつり(3~6日)でも昨年に続き「THE ALFEEの竿燈」が上がり、仙台七夕まつり(6~8日)には初めて「THE ALFEE飾り」が登場する。

 東北三大祭りを“制覇”したことに、高見沢は「僕らは夏の8月25日にデビューしたので夏祭りのイメージがあるし、去年の50周年のお祭りがまだ続いている状態なので、歴史あるお祭りにあやかって僕らのお祭りも長く続けていけたら」と思いを明かした。

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年8月6日のニュース