市川團子 祖父ゆかりの演目を立川で上演 白馬の宙乗りに「ロマンチックにいきたい」と宣言

[ 2025年7月30日 12:43 ]

<「立川立飛歌舞伎特別公演」特別公演>笑顔で写真に納まる(左から)藤間勘十郎、市川團子、中村壱太郎、尾上右近、市川中車
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 歌舞伎俳優の中村壱太郎(34)と市川團子(21)が30日、都内で出演する「立川立飛歌舞伎特別公演」(10月23日初日、立川ステージガーデン)の製作発表を行った。

 2023年の初開催から3年連続、3回目の実施。今年は「連獅子」、「新説 小栗判官」を上演する。小栗判官では團子が小栗判官/浪七を演じ、壱太郎が照手姫を演じる。

 團子は「小栗判官は二枚目の役で、こういった役を勤めることがあまりなかった。浪七も勇猛で忠臣の役。こういうタイプの役を勤めるのも初めて。自分の演じる役の幅を少しでも広げられるように勤めたい」と意気込んだ。

 同作の原型は團子の祖父である二代目市川猿翁さんが復活上演させた澤瀉屋ゆかりの作品「當世流小栗判官」。それを藤間勘十郎氏が再構成した。今年6月には京都芸術劇場春秋座で舞踊公演として上演され、團子は小栗判官を勤めた。

 今回は歌舞伎での上演で2役を演じる。「祖父は昔あった演目を数多く復活させているが、その中でもこの當世流小栗判官は3本の指に入るだろうと資料に書いていた。その小栗判官の役、それから浪七をこの年齢で勤めるのは身に余る光栄。しっかりと覚悟を持って、この舞台を盛り上げるように誠心誠意勤めていきたい」と気合を入れた。

 作品には2人で白馬に乗り、宙乗りをする場面もある。高所恐怖症の壱太郎は昨年、立川立飛歌舞伎で初の宙乗りに挑んだ。「昨年は本当に怖かったんですが、お客さまが入ると自分のテンションが高まって、不安とかが消えていくことを改めて体感しました。これは舞台の力であり、初めて感じられた感覚だと思います」と振り返った。

 昨年に続く挑戦に「今年は團子君にしがみついていれば、落ちる時は一緒。安心して飛びたい」と抱負を語った。

 壱太郎の発言を受けて「しっかり、がっつりと。絶対に落ちないように、ロマンチックにいきたいと思います」と頼もしさを見せた。

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