市川團子が初大河 初の映像作品で森蘭丸役 スタート直後「豊臣兄弟!」追加キャスト発表

[ 2026年1月8日 05:30 ]

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で森蘭丸を演じる市川團子
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 歌舞伎俳優の市川團子(21)が、4日にスタートしたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)に出演する。7日、同局から発表された。大河はもちろん歌舞伎以外の映像作品に出演するのも今回が初めて。「新たな表現に挑戦できる場をいただき、これから始まる世界にワクワクしております」と期待に胸を高鳴らせている。

 演じるのは森蘭丸。幼い時から織田信長(小栗旬)に小姓として仕え、本能寺の変で信長とともに18歳で亡くなった人物。一般的には中性的な美男子のイメージが強く、立役も女形も自在にこなす團子は適任だ。

 過去にはその時々の若手スターたちが演じてきた役。大河では1965年の「太閤記」で初めて蘭丸が登場し、その時は片岡仁左衛門(81、当時孝夫)が抜てきされた。團子は「歴代の蘭丸に恥じぬよう、自分なりの蘭丸をしっかりと演じられるよう、精いっぱい務めたい」と気を引き締めている。

 團子は24年度の浅草芸能大賞新人賞を受賞するなど、未来の歌舞伎界を担う若手ホープとして期待されている。同11月には大手芸能事務所「トライストーン・エンタテイメント」に所属し活動の幅を広げている。同社の社長は小栗旬(43)で、その小栗が演じる信長に仕える姿も話題となりそうだ。團子は「信長への並外れた忠誠心と、一挙手一投足についていく明晰(めいせき)さが魅力的な人物」と役柄を分析し「心身ともに美しい蘭丸を演じさせていただく」と力を込めた。

 ◇市川 團子(いちかわ・だんこ)2004年(平16)1月16日生まれ、東京都出身の21歳。12年6月に「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」のワカタケルで五代目市川團子を名乗り初舞台。19歳の時に市川猿之助の代役で、中1日の準備期間で主演した「不死鳥よ 波濤を越えて―平家物語異聞―」が大きな話題となった。父は市川中車(香川照之)。屋号は澤瀉(おもだか)屋。

 ≪3度目の出演「知力尽くす」≫菅田将暉(32)が、豊臣秀吉に仕えた天才軍師・竹中半兵衛役で出演することも発表された。豊臣秀長役で主演する仲野太賀(32)とは21年の日本テレビ「コントが始まる」などで共演。「豊臣兄弟のように駆け上がっていく彼をこの十数年見てきました。その一つの大きな頂に竹中半兵衛としてお供できること、ありがたき幸せ」と出演を喜んだ。17年「おんな城主 直虎」、22年「鎌倉殿の13人」に続く3度目の大河。「知力を尽くして挑みたい」と力を込めた。

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