「あんぱん」薪鉄子・戸田恵子が本格初登場「鬼龍院花子」ネット沸く!史実「おでん事件」巧みにアレンジ

[ 2025年7月11日 08:15 ]

連続テレビ小説「あんぱん」第75話。「月刊くじら」一行に手を差し伸べた女性は「ガード下の女王」こと薪鉄子(戸田恵子)だった(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は11日、第75話が放送され、アニメ「それいけ!アンパンマン」で35年以上にわたって主人公・アンパンマンの声を務める“真打ち”女優の戸田恵子(67)が本格初登場。土佐弁の台詞「なめたらいかんぜよ!」などがインターネット上で話題を集めた。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第75話は、若松のぶ(今田美桜)ら「月刊くじら」編集部4人は汽車と船を乗り継ぎ、2日がかりで東京に到着。早速、聞き込みを始めるものの、お目当ての「ガード下の女王」こと薪鉄子(戸田恵子)はなかなか見つからない。屋台のおでんで腹を満たした一行だが、柳井嵩(北村匠海)が不意におなかを押さえ、その場にうずくまってしまう…という展開。

 のぶは上京に胸がいっぱい。大根しか食べなかった。

 嵩は高知新報入社をアシストしたのぶにお礼を伝えると、突然腹痛に襲われる。東海林明(津田健次郎)と岩清水信司(倉悠貴)も腹を押え、苦しそうに戻ってきた。

 のぶが女性に声を掛けると「(医者?)いるわけないだろうですよね。何、なんか変なもんでも食べたの?こんな暑い日におでんなんか食べるからだ。仕方ないね。部屋に運ぶよ」。女性の見立ては食あたり。「薬なんか飲ませなくていい。おなかのものが全部出たら、嫌でも治る」。弱った嵩の姿に豪快に笑い声を上げた。

 “おでんトリオ”は無事、回復。女性は「男は戦争に負けてくたびれてるからねぇ。これからは女がしっかりしないと。戦争を始めたのも男だよ」――。のぶが鉄子のことを聞くと「そんな人がいたら、会ってみたいねぇ」と語った。

 一行は3人の代議士を取材し、東京出張最終日。のぶは女性のことを記事にしたいと申し出、嵩も同行した。

 「先生、大友組相手に大一番だそうだ」「先生なら子どもらのために絶対勝ってくれる」。ガード下の男性の会話を頼りに、のぶと嵩が奥へと進むと、麻雀が行われている。

 先生「あてが勝ったら、この場所は子どもらあに明け渡してほしいがや」

 元締め(中條孝紀)「あんたが勝ったらだと?あんた今、最下位だぜ」

 先生「なめたらいかんぜよ!ツモ!混一色、対々和、東、ドラ3の親倍や!」

 のぶと目が合った先生こそ、「月刊くじら」一行を救った女性、薪鉄子だった。

 SNS上には「真打ち登場」「顔を隠していても声で分かりすぎる戸田恵子」「ガード下のアンパンマン」「鉄子の部屋」「鬼龍院花子がおった」「『鬼龍院花子の生涯』の名台詞や」などの声が続出。本格初登場が反響を呼んだ。

 やなせ氏の著書「アンパンマンの遺書」(岩波現代文庫)によると、やなせ氏や暢さんら「月刊高知」の編集部4人は取材のため上京。闇市のおでんを食べ、暢さん以外の3人がおなかを壊した。暢さんが3人を看病したというが、今作は鉄子が介抱。史実の「おでん事件」が巧みにアレンジされ「のぶ&鉄子の運命的な出会い」につながった。

 14日から第16週「面白がって生きえ」に入る。

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