七月大歌舞伎が初日 「鬼平犯科帳」で白鸚、幸四郎、染五郎 親子三代そろい踏み

[ 2025年7月5日 22:14 ]

<「七月大歌舞伎」初日>「鬼平犯科帳」で親子三代の共演を果たした(左から)市川染五郎、松本白鸚、松本幸四郎(C)松竹
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 歌舞伎俳優の松本幸四郎(52)が5日、東京・歌舞伎座で「七月大歌舞伎」(26日まで)の初日を迎えた。

 自身が構成・演出した夜の部「鬼平犯科帳 血闘」に主演した。同作は幸四郎の祖父である初代松本白鸚や叔父の中村吉右衛門さんが一大コンテンツに育てた作品。序幕の終盤には父松本白鸚(82)、息子市川染五郎(20)と高麗屋親子3代共演も実現した。幸四郎は「叔父(中村吉右衛門さん)の鬼平の大きさに行き着くのが目標」(歌舞伎座筋書「ひと役ひと言」より)と意気込んでいる。

 染五郎は序幕で若き日の鬼平である長谷川銕三郎を熱演。荒くれ者の若き鬼平に気づきを与えるおまさの少女時代は、市川ぼたん(13)が勤めた。染五郎の提案で実現したフレッシュなコンビが舞台を彩った。

 序幕の序盤では2人の父、幸四郎と市川團十郎(47)が長谷川平蔵と普賢の獅子蔵として、大立ち回り。舞台に勢いを与えた。
 昼の部では團十郎が新歌舞伎十八番「船弁慶」「紅葉狩」に主演した。他にも「高時」「大森彦七」が上演。史上初めて4演目が一挙に上演となる。紅葉狩にも幸四郎が出演し、團十郎、市川新之助(12)、ぼたんの共演に花を添えた。

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