川中美幸 デュエットした増位山さんを悼む「裕次郎さんと同じ 真綿で優しく包み込むような歌唱法」

[ 2025年6月18日 04:05 ]

増位山太志郎さん死去

83年、増位山さんとレコーディングをする川中美幸

 歌手としても活躍した増位山太志郎さんの訃報を受け17日、音楽関係者からも悲しみの声が上がった。増位山さんと何度も共演してきた歌手の川中美幸(69)はスポニチ本紙の取材に「びっくりしました。悲しいです」と涙を流し、思い出を語った。

 増位山さんとは1983年の「マイク片手にカラオケ人生」など、複数のデュエット曲を発売している。同じレコード会社に所属し「まげを結っている(相撲の)現役時代からのお付き合いです。お相撲さんは寡黙な雰囲気を想像しますが、増位山さんはとても気さくで明るくノリのいい方でした」と人柄を明かした。

 「マイク片手に…」のカップリング曲は「私はあなたの涙です」という男女の歌だったが「増位山さんは“美幸ちゃんと歌うならこっちの艶っぽい方が(A面なら)良かったなあ”なんていつも笑い話にしていました」と回想。こうした軽妙なやりとりが思い出深いという。

 歌手としては「真綿で優しく包み込むような歌唱法で、石原裕次郎さんと同じようなイメージ」という。肩に力の入っていない語るような歌い方が魅力で「私が『ふたり酒』をレコーディングする時にディレクターに“増位山のような歌い方で”と言われたことを覚えています」とヒット曲の参考にしたことも明かした。

 「歌手としては、お相撲の勝負師としての顔と別の柔和な顔を見せてくれました」と感謝。「私は増位山さんの曲のカバーもしているので、これからもコンサートで増位山さんの歌を歌い継いでいきたい」と誓った。

 ▼日野美歌(「大阪恋めぐり」でデュエット) 歌番組の撮影で増位山さんのちゃんこ鍋のお店でご一緒させていただきました。ユーモアたっぷりな楽しい先輩でした。あのソフトな歌声がもう聞けないなんて、悲しいです。

 ▼松居直美(「秘そやかに華やかに」などでデュエット) いつも楽しいことを言って、いつも誰よりも早く現場に着いて、歌が大好きで、優しくて。そんな親方と一緒にデュエットができたことに、感謝しかありません。(ブログから)

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