中村獅童「主役を取っていくのが難しい」と言われた過去「そんな夢も希望もない世界辞めた方がいいかな」

[ 2025年6月8日 13:21 ]

中村獅童
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 歌舞伎俳優の尾上松也(40)、中村獅童(52)、日本舞踊家の尾上菊之丞(49)が8日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。それぞれが自身のキャリアについて語った。

 「歌舞伎辞めたいと思ったことある?」と切り出した獅童。他の2人は「ない」と答え、松也から「逆に獅童さんはあったんですか?辞めたいっていう時期」と質問を受けた。

 「“主役を取っていくのが難しいですよ”って19歳の時に言われて、なんでですか?って言ったら“お父さんは歌舞伎役者じゃないから、歌舞伎の世界ってそこで主役を取っていくのは無理に等しいです”」と言われたと回顧。獅童は8歳の時に2代目中村獅童を襲名するも、父はすでに歌舞伎俳優を廃業。理不尽な現実を突きつけられ「そんな夢も希望もない世界辞めた方がいいかな」と思っていたと明かした。

 「どういうふうにしたら良い役やっていけるようになりますかねって言ったら“自分で自分の名前売って下さい”って」とアドバイスを受けたという。「いろんなオーディションを受けて、受かった映画が凄い大ヒットして、そこからですよね。景色が変わったのって。歌舞伎でもなく」と振り返った。

 自身の役どころを「中間がない。並びの役か主役級しかない」と分析しつつ、当時は「加速していく自分の知名度と、歌舞伎の技術が追いつくっていうのが空回りして」と苦しんだと回想。「先輩に恵まれた。それこそ三津五郎兄さんとか勘三郎兄さんとか玉三郎兄さんとか…歌舞伎の約束事とかいろんなことにグーっとなってる時に“下手でも何でも良いから伸び伸びやれ。そしたら必ず感動させられるから。君のハートがあれば”って言ってくださって。自分ではい上がってきたようだけど、人に恵まれたし先輩に恵まれんだなというふうに思います」と締めくくった。

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