クマリデパート南カンナ「決められない私を変えてくれた」――卒業を控える優雨ナコの“一言”に救われた日

[ 2025年5月31日 17:00 ]

【画像・写真3枚目】「私の声がそこにあった」──クマリデパート南カンナ 加入後初アルバム「かなでぱ!」で感じた“はじまり”(撮影・楓フウカ)
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 アイドルグループ・クマリデパートが5月27日にリリースした現体制ラストアルバム「かなでぱ!」。そのリリースを受けて、4期生・南カンナがスポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。優雨ナコと早桜ニコ、2人の1期生から受け取った“優しさ”の言葉と背中。その記憶を胸に、次のクマリデパートを担う者として、自らの意志で歩み始めている。(「推し面」取材班)

 「クマリデパートにいる間に、それを直そうね」

 加入したばかりの昨春、「自分で物事を決めるのが苦手」と1期生・優雨ナコに相談した。返ってきたのは、気負いのない、ただ優しい一言だった。

 幼い頃から“超”がつくほど優柔不断な性格。気づけば姉や兄の選んだ道を追ってばかりだった「優雨さんの言葉があったから、『変わらなきゃ』って思えたんです。自分の足で立つ勇気をくれた気がして、今でも大切に覚えています」

 新人の背中を押してくれたのは、もう一人の1期生・早桜ニコの存在も大きい。怒涛の振り入れ期間、不安に潰されそうな時、「カンナ」と名前を呼び、最初に手を差し伸べてくれた。「本当に心強かったです。早桜さんのおかげで、落ち込んだり、できないと投げ出したりせずに踏ん張ることができました」

 その2人が7月2日に卒業を迎える今、南は「次は私の番」とまっすぐに語る。「新メンバーが入ったら、一番近くで気づいてあげられる人になりたい。あのときの自分みたいに、不安な気持ちに寄り添える先輩になれたら」

 自分の言葉で話すと、まだ緊張し汗をかく。けれども、やってみたいことは迷わず堂々と話せるようになった。クマリデパートに入って1年の確かな成長だ。

 「6人でディズニーランドに行きたいんです。上京の理由も、大学を関東にしたのもディズニーが近いからというのがあって(笑)」

 そして、夢を語るときもその笑顔にたくましさが加わった。「福岡でワンマンライブがしたい。まだ行ったことのない地域へのツアーもしたい。TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)のメインステージにも立ちたい。難しいけど、めっちゃ頑張ります。ほんとに、めっちゃ頑張ります」

 “決められなかった”過去の自分に少し笑って手を振れる余裕ができた。南の決断が、次のクマリデパートを動かしていく。

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